うちの娘・おとちゃん(小4)と坊くん(小2)がお互いに
「それってありなの!?」となった話。
おとちゃんと坊くんは性格が似ていない。
(もちろん似ている部分もあるが。。。)
おとちゃん→物静か、真面目
坊くん→喋りだすと止まらない、大体、雑。
(男女の違いもあれどこんな感じか。)
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ある日の放課後、おとちゃんがお友達と遊びにいって帰宅。
おとちゃん 「あ~、疲れた(-_-)」
私「疲れているなら、遊びに行かなきゃいいのに~」
おとちゃん 「いや~、でも〇〇ちゃんが遊ぼうっていうから行くって言っちゃったし・・・」
私 「でもお友達も無理して遊びに来いとは言わないと思うよ。
おとちゃん 「う~ん」
そう、おとちゃんはお友達にあまり自分の意見が言えないし、基本「断る」ということができないのだ。
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またある日の放課後。今度は坊が、お友達と遊ぶ約束をしてきた。
坊くん 「遊ぶ約束したんだけどさ~、やっぱり今日はやめとこ~。」
私 「え~なんで?習い事もないよ。」
坊くん「いや~やっぱりテレビみたいわ・ω・」
私 「え~そうなの?でも約束してきたんでしょ?」
そうこうしているうちに、
ピンポ~ン
お友達が3人玄関前に来てくれた。
坊くん 「今日、やっぱり遊べないわ」
お友達 「えっ!そうなの?」
坊くん 「来週の火曜日なら遊べるかも。」
お友達(3人)「えっ!火曜日?」
(ちなみにその日は木曜日、急に「来週の火曜日」とか言うので驚いた様子(-_-;))
みんな「じゃあね。」と遊びに行きました。
そして坊がテレビを見始めた。
私 「ほんと、坊はおとちゃんとぜんぜん違うね!
おとちゃんは疲れてても誘われると断れなくて
遊びに行ってたよ。」
(私も理由がないとあまり断れない派なので、平気で断る坊に驚いていた)
すると坊が、
「行きたくないのに行くってありなの?!」と。
おとちゃんに坊とお友達のやり取りを伝えると。
「えっ!そんなことしてもいいの?だって約束したんだよ!」
と。二人の常識は全く違うよう
でも、坊はそれでもお友達がいる(^_^)
ぜ~んぜん、大丈夫で、その時、約束していたお友達ともまだ遊んでいます。
ほんと、常識って人によって千差万別なんだなぁ~。
世間の常識に合わないと怯えなくてもいいんだな(^_^)って
坊が教えてくれた出来事。
誰かにとっての常識に縛られず、自分にとっての心地よさの中で生きていこうと改めて決意した母なのでした。
そして「おとちゃん、少しずつでもお友達に思っていることが言えるようになるといいね♪」