こんにちは、ゆかりです。
前回前々回と、瞑想についてお伝えしましたが、今回は瞑想の効果が出やすくなる事をお伝えします。
1つは、簡単だけど難しい。
「こんなの効果が無い」と思わない事。
似ているけれど…
「効果がある」と思う事ではありません。
人の心理として
「今までこれだけ苦しんできたのに、そんな簡単な事で楽になれる訳がない」と言う気持ち。
「楽な話、うまい話には裏がある」と言う心理。
これらを強く持っていると当然ながら効果は薄くなるし、なにより続ける事が難しくなります。
そこで、その思い込みを外す為の参考に、私の考えを1つお話します。
精神的に苦しんでいる人に、何故「瞑想」が効果があるのか。
それは精神的な苦しみの元は周囲の環境や人にあるのではなく、自分の中にあるからです。
ピストルに例えるとよくわかります。
怒り悲しみ苦しみ等はあなたの中に込められている弾丸です。イライラする出来事や環境や嫌な人達は、その弾丸を発砲する引き金です。
同じ出来事を体験しても、何も感じない人もいれば大打撃を受ける人もいます。
何も感じない人には弾丸が存在しない(または小さい)ので、いくら引き金を引こうが怒りも悲しみも感じないのです。逆に言えば、弾丸を持っている限り、人間社会に無数に存在する引き金によって、ずっとネガティブな感情を自分に発砲し続けている状態です。
だから、外側の引き金をどうにかするのではなく、自分の中の弾丸を処理するしかないのです。
その為には、考えすぎて疲れた頭やネガティブが増幅した心を落ち着かせる必要があります。
そのきっかけを作るのに「瞑想」が効果的なのです。