ここひと月ほど、鯖の切り身が欲しいと思い複数のスーパーを回ったんだけど全然売ってない。
買いに行くのが夕方以降のせいかなとも思ったんだけど以前は買えたことが多い。因みに加工したもの(塩漬けとか)は見かける。
グーグル先生に訊いてみたら、現状、鯖は不漁なのだという。
そのせいなんだろうか?
【意外じゃなくなった・本編(抗ガン剤副作用)】
ワタクシにありがちとは言え、前回全くテーマに沿った内容ではなかったこと改めてお詫び申し上げます本編です。
25日の月曜に(え?てことはもう…今日は?28日?ああ!)抗ガン剤第2クールが始まりまして、新宿の病院へ行ってまいりました。
前回1回目は拍子抜けなくらいその影響が軽く済みましたが、今回は様相が違ってきました。一言でいうと、
軽く前回の3倍はキツイ思いをしています
いきなりこうも違っちゃうもんかねえ?
まあ、副作用の症状としてはシビレ中心というのは変わらないとはいえ、そこに+αと、あるいは一応食欲もあり食べられるし、倦怠感も特に強いということは無いのだけれど、何と言ったらいいか、程度の問題?キツサが前回とは大きく違うのですよ。
まず病院で点滴薬を終え、立ち上がった時にいきなり右足が動かしにくい。これは比較的すぐに解消するも、会計までの合間に軽く食事をとろうとしたら、何故か鼻水がダクダク出てくる
持っていたポケットティッシュが3個半。家に帰り着くまでの2時間ほどの間に3個消費した
病院の帰途、すでに少し手先にシビレを感じていた。これも前回はなかった。している手袋は役に立たないので、ポケットに手を突っ込んで対処する。
家に帰り着いても、冷たいものに触ってもいないのにシビレが始まる。お湯などで温めて対処する。
コーヒーを淹れて冷蔵庫から牛乳を取り出すと、パックの冷感でシビレ出す。いや、その前にコップを持ったらすでにピリピリしていた。
どうやら、おおむね室温18度くらいを下回るとシビレが始まるようだ。
ちょっと冷感のする物に触るだけでも、すぐにピリピリ始まる。
お湯やストーブで温めても、明らかに回復までに時間がかかる。
それにつけても難儀するのは、今回は強張るというか、手がすぐに攣(ツ)る。特に親指だ。何かをしているとき(たとえば歯磨きでも)容易にツるので、作業が止まる。動かしてツりを解いて、2秒後にはツり、また解いて、また2秒後に。さらに解いて、さらに2秒後に…。
閉口するぜぃ
手首の上あたりに重怠い感じがあり、手指に力が入りにくい。無理するとすぐにツる。
コンビニに行っても、シビレで金を払うときにすら感覚麻痺と強張りで難儀する。
何をしてもピリピリしたり、ツったりと、これじゃ何も出来んではないか
床面はスリッパを履いていればいいが、脱いでしまったり、脱がざるを得ない畳などだと足もしびれる。これも前回はなかったことだ。
足と言えば、ふくらはぎがおかしいことが多い。冷えなのだろうか?(あまり自覚はない)重怠いことがあり、そうなると歩行しにくい。点滴直後に感じた脚の動きにくさは、このせいだったのかもしれない。
そうそう、上に書いた病院での会計の合間の軽食の時に、常温になった麦茶を口に含むと変な味がした。
試しに同じ条件のコーヒーを口にしたら、それも変な味がする。
口の中がシビレているのだ。
冷たかったり、この時期の常温くらいまでの飲食物だと、瞬時に口の中もシビレる。これはその後、暖かい物なら問題ないことが分かった。ということで、飲食物は家では、野菜ジュースすらレンチンする羽目になっている
それから、
多分正確には食欲にも少し影響が出始めた。腹が減る度合いが低くなった。わかりにくい表現だな、つまり前ほど食い意地が張らなくなった、腹が減らなくなっている。以前ほどは。
さらに、身体に、抗ガン剤あるあるの酷い怠さというほどのものは私はないが、それでも今回は、動くと体が重いと感じるようになっている。昨晩も、リハビリ散歩に出たら“とぼとぼ”という歩き方しかできなくなっていて、1時間半以上かかってやっと7000歩であった。先週までは10分1000歩のペースで歩いてたのに。
(つまり、先週までだったら1万歩ほど歩ける時間をかけても7千歩)
そんなこんなで、抗ガン剤2クール目に入った今回は、日常生活に頻繁に支障が出始めており、何かと難儀している。
まあ、暖かい部屋で大人しくしていれば特に問題はないのだけれど、常時そうしているわけには勿論いかないからねえ。
これで、全8クールなんてこなせるのだろうか?
ガン闘病に入って、もしかしたら、初めて弱気になっているかもしれない
体内炎症を測るCRP値というものも、0.03ほどをキープが→0.07と上がっていたのだよ。全然正常値ではあるのだが…