【抗ガン剤が嫌でイヤで…】
一応、今月第２週から化学療法（といってもほとんどの場合抗ガン剤）に行ってくることになっていたりする。（初回のみ）１週間弱の入院で。
※（２回目からは外来で通い）
でも、元々抗ガン剤をあまり（ほとんど？）信用していない。
主治医の説明では、「（直腸がんステージ３ｂの場合）手術をして、このままでも６５％は助かる。化学療法を入れるとそれが７５％になる」とのことだ。
大腸ガンは、ゼロックス療法というのがベタで、ボクも、それ。副作用は吐き気とか倦怠感とか口内炎とかのよくあるやつに加え、
ゼロックスの特徴として、手足の先の痛みシビレがよく出るのだという。
そこまではいいとして（良くないが）、一つ大問題がある。
シビレは、後遺障害として残るのだとか。
つまり、
手のシビレ、つまり麻痺感が伴うに決まっているんだが、
そんなもんが後遺障害として残ったら、本業の整体業は廃業するしかねえんだよな。
たかだか10％弱の治癒率を上げるのに、苦しい思いをした末に手（足）のシビレで感覚が鈍くなって廃業…？
ましてそれで転移・再発してしまったら目も当てられない。
悩むんだよ。
消化器系のガンで、抗ガン剤で散々苦しんだ末に亡くなった人を2人知っている。
もっとも2人ともステージ４で腹膜播種だったけどね。腹膜播種は助かる確率がとても低い。
おいらは少しマシで３の他臓器転移はないけどさ。あと、抗ガン剤は塊には効かないという印象が強いが、一応細胞レベルならある程度効果はあるけどさ。
それでもなあ。上述したうちの１人はシビレの末に足にきて、トイレも１人では行けなくなり、車椅子になったんだよね。もう、悲惨で…。
あと数日でまた入院だというのに、逃げ出しちゃおうかとか考えている笑
姉には「ダメだよ！」と釘を刺され、弟からは（治療拒否なんてと）バカ呼ばわりを受け笑
今回、おばばさんの件とガンでは、兄弟姉妹たちから多大な物心共の助けを受けているので、逆らえないし…笑
ボクのガンのタイプは、中分化型～低分化型。低分化の割合いが高い。高分化は元の細胞に近く、比較的質（タチ）がいい。低分化は元の細胞からかけ離れ、悪質で、主治医からは「こいつが暴れ出すと手が付けられない」と脅かされているし。
アフリカへ飛んで意図的にマラリアに罹る（２週間の高熱＆免疫力爆上がり＝ガンにも激効く理屈※）には体力がイマイチで、２週間の熱に耐えられるかどうか大いに疑問だし、費用も多分最低100万円くらいかかるしなあ…。現状では非現実的なんだよね
※まず、マラリアのメッカはアフリカであります。
癌細胞は39.5度の熱を９日間で死滅（全滅）すると言われる。マラリアは41度の熱が２週間続く上、マラリア原虫を叩くために免疫がフルに活動する。感染症の高熱（と免疫活性）で癌が縮小、あるいは消えたという記録は、かのパスツール研究所での丹毒患者を始め世界各所に結構あるようだ。
あるいは癌死滅温度が42.5度説もあるが、ハイパーサーミアという高温を当てる治療法が前提になっているようだ（ハイパーサーミアは保険が使えるので厚労省承認）。従って、一概に42.5度とも言えないと認識している。
私個人の考えとしては、抗ガン剤で長期に苦しむなら（まして転移とか再発とか防げると言い切れないなら）、２週間まとめて熱にうなされ助かる確率が高いと思えるほうを選択するほうが断然マシだと感想する。１日のうち23時間は意識がないというし笑。１日あたり１時間だけ苦しい自覚はあるとされている。
あ、直腸がんステージ３ｂの死亡率は前述通り、手術後で35％ほど。抗ガン剤を追加して25％ほど。
対してマラリアの死亡率は１％で、でも何故かその予防薬の死亡率は２％だ。
もっとも高熱を発する感染症でのガン治癒率のデータは一切ないと思われる（個々の記録はあるが、データは無い）。医療倫理に反するため、統計など取れるわけがないから。
イヤだけど、覚悟決めるしかないんだよなあ。
ああ、嫌だなあ。
ステージ３のゼロックス療法は、通常３週間セットでの８サイクルで、半年間。抗ガン剤は、受けるほどダメージが強くなっていくとされる。
もっとも、４サイクル３ヶ月でも一定の効果があるのだとか。
シビレが出始めたらなるべく軽いうちに主治医に泣きを入れて、セカンドオピニオンを求めようか？アスピリンを処方してくれる。いや、でも、抗ガン剤を使わないでアスピリンだけ出してくれるお医者様っているのかしら？
薬剤による大腸がん予防に向けた臨床試験、国内初の成果がんのリスクとなる大腸ポリープの再発をアスピリン｜国立がん研究センター (ncc.go.jp)
悩みと迷いはつづく
