こんにちは!フラワーエッセンスセラピスト&EFTタッピングセラピストの悠乃ジュンコです。
先日は、精神医学に関する影の部分についてお伝えしましたが、今日NHKで放送されていた『Dr.MITSUYA』について少し触れさせていただきます。
1980年代に「現代の黒死病」と恐れられてきたエイズ。
当初はウイルスの感染力も不明だったため、多くの研究者や製薬会社は関わろうとしませんでした。
そのような中で、アメリカ国立衛生研究所の客員教授だった満屋裕明さんは、死の危険を感じながら、当時不可能と思われたエイズ治療薬の研究に挑んで、87年に世界初の治療薬を送り出しました。
アメリカの製薬会社がその薬の値段を釣り上げてしまった後も、第2、第3、第4の薬を開発し、現在はHIVに感染してもこれらの薬によってウイルスの増殖を抑え、エイズの発症を抑えることができるようになりました。
今年ノーベル賞を受賞された化学者の大村智さんの開発された、抗寄生虫薬のイベルメクチンを思い出すようなエピソード。ノーベル賞に最も近い・・・・とささやかれているのも納得できますね。
家族にも身の危険が及ぶかもしれない時に、奥様からも「誰かがやらなければならない」と背中を押され、たった一人で研究室に入って開発を行ったそうです。
志と使命。それと、勇気。
そんな言葉を私の心にも刻ませていただきました。