こんにちは!フラワーエッセンスセラピスト&EFTタッピングセラピストの悠乃ジュンコです。


みなさんは、発達障がい、強迫性障がい、あるいはその傾向を持つ人が、統合失調症やうつ病と誤診され、向精神薬、抗不安薬、抗うつ剤など多量に投与され、ますます状態がひどくなり、精神病院に入院してしまうケースがあることをご存知ですか?!


発達障がい、その傾向を持っていることにより、周囲とのやり取りがうまくいかず、思春期の頃に精神的に不安定な状態になり、2次障害を起こした状態で精神科に行くと、統合失調症と誤診されてしまうそうです。


私は、『精神科セカンドオピニオン2』(編著:適性診断・治療を追及する有志たち)という本を読んで、衝撃を受けました。




本当にひどい方の例だと、最多剤大量時に西洋薬21種類飲んでいて入院し、


そこは、水分は2回しか与えられない、トイレは流せない、薄く汚い布団が1枚敷かれているだけ、着替えもできない、まるで刑務所のような場所。


暴れると全身を拘束される、大声を出せばさるぐつわのようなものを噛まされる、周囲では壁やドアをける音、叫び声やうめき声が一日中響いている。


その病院と全ての薬をやめたら、離脱症状が出て、寝たきりになった。


ネットや本などで良心的な治療を行っているところを探し、たどり着いた病院で出された薬は、西洋薬3種、漢方薬2種で済んだ。


最終的には、西洋薬1種、漢方薬2種になった、そうです。


しかも、元の同じ病院で知り合った患者さんが亡くなったとのこと。


本当に許せない!!薬害以外の何物でもないです。なぜこんなことがまかり通っているのでしょうか?


この本には、西洋薬に比べ漢方薬のほうがホルモン状態を正常に近づけたり、体質を自然な状態に近づけたりすることが得意、


ともすれば一方向へ強く働く西洋薬に比べて、薬力で見劣りすることも多いがそれも使い方次第、とあります。


発達障がいの人は、薬物に対しても敏感に反応することが多いので、漢方薬を用いる方が合っていると記載されているのを読んだこともあります。


もう一冊ご紹介、『自閉症は漢方でよくなる!』(飯田誠/講談社)では、50年余り自閉症の人と関わり、飯田医院院長がどのような漢方薬が自閉症や高機能自閉症、アスペルガー症候群の人々に効果があるか見つけ、長年の様々な人の症例、投与期間などが紹介されています。



大柴胡湯(だいさいことう)という柴胡剤が多く含まれる漢方薬が、緊張した脳を持っている自閉症の人々に効果があることが分かってきたそうです。

自閉症の人には、ほぼ90%位の方に、大柴胡湯と抑肝散(よくかんさん)の合方を処方するそうです。

すべての患者さんに睡眠に関する改善があり、ほとんどの人に多動、かんしゃく、パニック、コミュニケーションなどの改善が見られ、半分以上の人にこだわり、強迫行動に関して緩和が見られたそうです。

すごくうまくいった例だとは思いますが、幼児期に自閉症と診断され、そのころから漢方薬を飲み始め、小学校では普通級に進み、友達の中でリーダーシップをとれるくらいに成長し、中学生くらいになるころには、ほとんど症状が分からないくらいによくなった例もあるそうです。自閉症と診断され、リーダーシップが取れるくらいになるとは、すごいことです。

ただし、ADHDの人には、漢方が効きづらいとのこと。自閉症の人の多動は漢方だけである程度落ち着くということです。


こういう研究を共有して、精神科の先生方が当たり前に漢方薬を処方する時代になってほしいです。なぜ広まっていないのか?!

そして、EFTタッピングフラワーエッセンスなども発達障がいの方や、敏感な方を優しくサポートできます!!


次回は、発達障がいの方によいと評判の健康食品も紹介したいと思います。