放課後等デイサービスに関る支援スタッフに「こどものおうちパーティ」の方針を伝えて欲しいと「福祉スタッフのリーダー・小林」に促されてミーティングをした。
ミーティングの終わりに小林が合流し、「高木さんの今までの経験から様々な事を体験し、保護者だからこそこれではいけない！と感じ、『ひだまり工房』の放課後等デイサービス『こどものおうちパーティ』はこうであって欲しいと願う想いを語って欲しかった。」と言われた。そうだった・・。
私が、これではいけない！と気付いたのは5年前だった。
「ワークスみらい高知」に見学に行き、3人の保護者と2人の障害児と3日間の実習を体験させてもらった。
高等部3年になっていた男の子が実習中、
・帽子がかぶれない。
（障害者のなかには感覚過敏の為、帽子をかぶれない人がいる）
・顔を頻繁に触る。
（癖なのかもしれない）
という結果、飲食業務はこの男の子たちの進路選択から外さなくてはいけなかった。
この時の体験を、事前に想定が出来ていたなら保護者は帽子をかぶらせる事を、顔を触らせない事を小さい頃からしつけれていたのではないか・・と感じた。
それが出来ていたならば選択肢を減らさなくて済んだのに・・・。悲しかった。
『高校3年生で気がつくのでは、遅すぎる！』
習得に時間がかかる障害のある子ども達に少しでも早くから沢山の経験をしてもらいたい。
選択肢を増やせるよう、小さい時から支援したい！という想いがあっての「ひだまり工房、放課後等デイサービス」です。
「ひだまり工房」は就労支援から始まった事業所なので、就労を視野に入れ支援させて頂きます。
コバ、これでいいかしら？（笑）
代表 高木 真弓