「郡上は、空も町も空気も青いんだよ」
美和子さんにきいてから、ずっとみてみたかった「郡上の青」。
インターから降りて、お昼頃に郡上八幡に着くと真っ先に空を見上げる。
わたしが想像していた濃い青ではなくて、空気の中に光の粉が舞っているような淡い青空。
美和子さんの絵のような淡い光をまとう青。
藍染の深い青。
吉田川の少し緑がかった青
下駄の音がカロンコロンと響く夕闇は澄んだ感じの青。
郡上にある吉田川。
吉田川では、中学生くらいの男の子たちが岩から飛び込みをしていた。何メートルくらいあるのだろう。かなりの高さ。
岩の上に立っている友だちに「今だよ!飛べる!」「好きな子の名前を叫んで飛べ!」と応援しているような煽っているような楽しそうな声が川に響く。
その楽しそうな様子とゆるやかな流れに安心して、浮き輪で川に入る。
思ったより深い、そして流れが速いことに入ってから気づく。手足をバタバタさせても思った方向へ行けず、男の子たちの飛び込みの真下で右往左往(笑)
頭上から「あれ?あのおばさんずっとあそこにいるのかなぁ」わたしがいるから飛び込みを中断してくれていた男の子たちの声がする。
「ごめんごめん」と心の中で謝りながら、慌てて手足をバタバタとし、男の子たちの笑い声と水しぶきの音をききながら、どうにか岸に辿り着くことができた。
ジタバタしたけど吉田川はとっても気持ちよくて、郡上に行って以来、暑いなぁと感じると同時に川に入りたくてたまらない。
これは、おととしの夏の思い出。
わたしの大切な思い出✨
