こんばんは
札幌ハンドメイド子供服 ひだまり工房
今井理恵です!
里親についていろいろと発信してきましたが
そもそも里親って何?
里親になったんだーって話しても
あー知られていないんだなーと思う場面が多々あったので改めて里親の説明をしたいと思います
事情があって親と一緒に暮らすことのできない子供たちの親に代わってその子の養育をするのが里親です。
現在の日本では里親の数が諸外国と比べてもとても少なく、児童養護施設で暮らすことになる子が多いのが現状です。
でも児童養護施設は家庭とは違うところがたくさんあり、職員が交代するので1人の大人との愛着関係が築きにくかったり、集団生活になるので自由に過ごすことが難しかったりもします。
里親にも種類があり、
里親と聞くとイメージするのが養子縁組里親では無いかなと思います
この養子縁組里親というのは
養子縁組を前提とした里親で、
戸籍上も親子になるために子どもを養育します。
私がやっているのは養育里親というもので、
こちらは養子縁組はしないで養育のみをやっています。
色んなケースがありますが
実親さんが親権を手離したくない、
事情があって現状子供を育てるのが難しいけど
将来的にまた一緒に暮らしたい
などの意向があり一定期間(最長その子が18歳になるまで)実親さんに代わり養育をしています。
その他には虐待された子供や非行、障害があるなどにより専門的なケアが必要なお子さんを預かる専門里親というのもあります。
私は今この専門里親になるために勉強中です。
専門里親になるためには
福祉施設での職務経験や里親を3年以上経験している方が対象で、研修を受け、合格するとなることが出来ます。
あとは親族里親と言われる3親等以内の親族がお子さんを代わりに育てる里親があります。
驚いたのがこの親族里親も里親研修を受けることで手当が出るということ!
姉の子を代わりにとか割とあるケースでは?と思うんですが研修さえ受ければ手当てが出るのは知らない人が多いんじゃないかなと思いました
今勉強してて初めて知ったのですが
児童養護施設にも色んな種類があり、
小規模な施設やグループケア施設なんかも増えているそうです。
里親というと
ずっと子どもを育てるのは大変だ
と思う方も多いかもしれないけど
短期間での里親もあるし
季節里親とか週末里親なんかもあります。
施設にいる子どもたちの中には長期休みに帰るところがない。という子もいます。
そんな子供たちにとって
毎年夏休みに遊びに行くおばさんち
くらい気軽な感じの里親というのもありなんじゃないかなと思っています。
里親としての適性を判断するのは児童相談所なので
なんとも言えませんが
シングルマザーだったり、未婚の方でも里親をされている方もいます。
18歳までの長期でとなるとハードルが高く感じるかもしれないけど
こんな風に子供たちの居場所をつくるお手伝いが出来るということもたくさんの方に知ってもらいたいです❤
転勤族でも短期で里親されてる方もいますし
里親に興味を持って貰えたら私もとても嬉しいです❤
また聞いてみたいことなどありましたらお気軽にメッセージしてくださいね(*´艸`)