こんばんは♡♡
札幌ハンドメイド子ども服 ひだまり工房
今井理恵です！
うちの小学校5年生の次男は3年生の時に転校したことがきっかけで学校で喋れなくなりました。
いわゆる場面緘黙というものなのですが
家では普通に喋っているので
あまり気にしてませんでしたが
1年以上経ち
これはそろそろなにか対策しないとまずいのではないか？
と色々なところに相談しに行ってきました。
学校の先生はもちろんのこと
教育相談や発達相談、
色んな知能テストも受けましたが
どの結果も正常、普通。
場面緘黙の方の体験談を読んでみると
話したいのに話せなくて辛かった
ということが書かれていて
次男はどんな気持ちなのかな？と聞いてみたのです。
話したいのに話せなくて辛いことある？
いや。別に。
喋りたくないから喋らないだけ。
彼の場合強い意志を持って喋らないぞ。って決めてるような感じもします。
言葉以外のコミュニケーションは取れているのですが
でも既に小学校高学年。
本当に困った場面でSOSが出せていない現状。
周りの人が察してくれるのを待っていたり
困った場面は投げ出していたり。
場面緘黙の子どもが少ないせいか
どうしたらいいか
という答えをくれる人に巡り会えず
継続的に見てもらった方がいいですね
とは言われても
誰に？どこに行けばいい？
悩んだ末にたどり着いた
こども心療内科に先月から通っているのですが
ここの先生がようやく
場面緘黙のお子さん何人かいますよ
と言ってくださり
カウンセリングなどを受けているところです。
漢方などの緊張を和らげる薬も試してみましょうか。
って言われましたが
薬で何とかなるものなのかな？
でも鬱とかも薬を飲んだら楽になるって言うのも聞いたことあるし
漢方なら試してみるのもありなのかな？
まだまだ奮闘中です。
でも
次男は
喋れない。
だけ。
あとは普通に過ごしてる普通の子。
あーなんか私と一緒だな。
わたしは
聞こえない。
だけ。
聞こえないから
喋れないから
特別なのではなくて
ただそれだけ。
私という人間の価値は変わらない。
存在するだけで本当に素晴らしい。
耳が聞こえなくなった時
こんな人に迷惑かけながら生きていかなきゃ行けない人間なんて
いる意味あるのかな。
って一瞬思ったけど
それでもそこにいるだけでいないよりもずっとずっといい。
わたしはわたし。
次男は次男。
存在するだけで価値がある。
いつか
自分らしく自然体で
どんな場面でもすごせるようになってくれるといいな。