長女が、学校へ行けなくなった頃よく夜になると泣いていました。
「夜がイヤだ」って。
だって、夜になると寝ないといけないし。。。
寝たら朝が来てしまう。
そんなことを毎晩言いながら泣いていました。
そんな長女にいつも私はこう言っていました。
「だったらさ~、夜が来ないように飛行機にずっと乗り続ける??」って(笑)
時差を利用していけば、もしかしたら夜が来なくていつも昼間かもしれない。みたいな。
こんなアホみたいなしょーーもないことをよく言います。
今でもね。
娘達からは「もういいよ。おばさんギャグは。」とか、
「それ、うけん!!」って言われる(^-^;)
でも、たまに超うけて大爆笑もしてくれる♪
心の中では、ガッツポーズです。
長女は、昼夜逆転することはありませんでした。
昼寝たくさんしても、夜も寝てましたから。
「今日も眠り姫だね~~。」とか、
「寝る子は育つよねー。今が成長期かな~?」とか言ってたな。
夜、毎晩泣いていた頃は私も夜がイヤでした。
また、泣き出した。。。いつまで続くんだろうって。
長女もきっと、心の中でたくさんの葛藤と戦っていただんだろうなって思います。
私の憶測でしかありませんが、
学校へ行けなくなるまで、必死に学校へ通って。
それでも、長女の中では少しずつ目には見えない、
自分でも何か分からないものが、たくさん蓄積されてたんだろうと思います。
その得体の知れないものに、押しつぶされて。。。
とうとうフェイドアウト。
きっと、心の底では本人が望んでいない状況へとさらに加速してしまって、
どっかーんってクラッシュ。
私も、その状況へ追い込む方へ加担していたな~~。ゴメンヨ
でも、長女の不登校がなければ。。。
そのまま成長させてしまっていたと思います。
私も何も気付くことなく。
子供達は、お母さんに成長させる機会をたくさん作ってくれます。
その機会を最大限生かして欲しいなって思うのです。
当たり前だけど、赤ちゃんが生まれた瞬間から「お母さん」という立場になります。
一般的には、子供を育てる立場です。
もちろん、子供のお世話はお母さんの役目。
でも、お母さんの心のお世話は子供がしているな~と思います。
(お世話というとちょっと表現的に的を得ていないかもしれませんが。。。
もちろん、子供達はお母さんとそんな関わり方をしようなんて思っていませんけどね)
私も娘達にずいぶん助けられたので、こういう視点でいます。
こういう視点で、子供と向き合うと親子の関係が良好なものへと近づく一歩にもなります。
(子供はお母さんを助けるために産まれて来た。って胎内記憶がある子はいうそうですよ)
そして、パートナーや人間関係にしても同じです。
相手は、自分の鏡として。
自分の成長へと繋がっていくといいな~と思います。