まず基本的に

『自分は一人で生きていく』と

いじけ気味の強い覚悟を決める

そのうえで

もし『一緒に居たい』と言ってくれる人がいたら

心から感謝して共に生きる


注意

決めた覚悟は絶対捨てない事

ずっと心の奥にしまっておく事

ヒキョウだけど僕にはこれしかない
『思い出』と『当たり前』

『思い出』って今を辛くする事が多い。
あの頃は良かったなぁなんて戻らない時が恋しくなる。
君の事をそんな風に思わなくちゃいけなくなる時が来てしまうのかな。

『当たり前』だなんて思いたくない。
他人同士の2人が同じ気持ちでいれるなんて当たり前じゃない。
全てが奇跡。

僕は君の『思い出』にはなりたくない。
もしそうなってしまう時が来るとしたら、君の記憶から僕の全てを消して。
これは約束。いや、僕からのお願い。
胸の痛みごと僕の全てを捨てて。

僕は君が一緒に居てくれる事、君と過ごす時間、全てを『当たり前』だなんて思えない。
君が他の誰かと過ごしてきた時間、よりも今を大切にする。そうしたい。
いつまで同じ時間を君と過ごせるのかな?
悲しみを乗り越えて僕らは前に行くしかない。

傷だらけになっても、失っても、前にしか道はない。
もう1週間以上も前の事だけど夏フェスに行ってきた。

その日も僕はいつも通り予定の時刻になっても体を起きあげる事が出来ずにいた。
いいじゃないか、折角の休みなんだし。

1人で知らない場所に行くのは苦手だ。
更に人が居る場所が苦手だ。

高校の受験もそうだったし、原付の免許を取る時もそうだった。
あぁいう雰囲気はとても苦手なのです。
楽しい事をしに行くのに"それ"に似た雰囲気があって早くも僕はめげそうだった。

そんな思いも手伝って、ただでさえ寝起きの体を起こすのは辛かった。

会場に近づくに連れてビークルTシャツを着た人がちらほら。
電車の中に1人、また1人。
これが苦手なんだ。

満身創痍で会場に到着。
命からがらチケットを手に入れたミッチーと合流。
(彼は当日までチケットが無くダフ狙いで会場に行ったら心優しいお姉さんが定価以下で譲ってくれたそうな。)

空ってこんなに広かったっけ?
そんな事を思わせるほどどこまでも広がった青は果てなど知らず、そして太陽は容赦なく僕らを照りつけた。
その時、自分のノドがビールを求めていた事を思い出した。

photo:03


俺はビークルの物販に並び、ミッチーの手に持たれたビールがやって来るのを今か今かと待っていた。

日がちょうどてっぺんに昇る頃、ヤツはやってきた。

黄金色に輝くその液体はまさにモルツ。
一気にノドに流し込む。
待ってたぜ!と言わんばかりにノドが音を鳴らし体に吸収していく。

染みる。

温い事など全く気にさせない。
青く広い空と照りつける太陽がそうさせたのだ。

額から吹き出た汗は頬を伝い、芝生に落ちて染み込んでいった。

photo:02


そして2時間経っておよそ200mあるうちの50mしか進まない物販の列をそそくさと離れ、グレープバインを見に行く。

太陽にやられて頭がボーッとしてる中に鳴り響くギターの音。
何だか幸せだった。
奥田民生が出てきた。
あの人は何をしても様になるな。
手を挙げた。
客も手を挙げた。
スゴイなー。

そんな事を思って、目の前に広がる光景をただボーッと見つめていた。

photo:01


日が沈みかけの夕方。
人と人の間を擦り抜ける風が日に焼けた肌を優しく撫でる。
気持ちいい。

小さい方のステージにCoccoが登場。
映像で見る限りはよく話す印象だったけど口数少なく歌い続けた。
日が沈む空にCoccoの歌声はあまりにも贅沢な一時だった。
1曲目が終わるとCoccoはステージの端に行ってスタッフに手とマイクをガムテープで固定させた。
そうか、命をかけてステージに立ってるんだな。
そんな事を思いながらとても微笑ましい気持ちになった。

辺りはあっという間に暗くなってしまいMONGOL800がステージに登場。

あなたに、小さな恋のうた、
それはそれはキラーチューンの連発でとても懐かしい気持ちになった。
神様という聴いた事の無い曲がとても印象的だった。

怒髪天を諦め、お目当てのビークルを見る為にその場で待機というらしくもない事をしてみた。
最後だしね、悔いの無いようにしたかったんだ。

内容は割愛。

肩を落とし出口の方へ向かう僕を優しく包んだのはTheピーズだった。
ハルさんの言葉一つ一つが僕の胸をワクワクさせた。
ビークルのファン達に揉みくちゃにされ身も心もボロボロだった僕には余りにも優しすぎた。
頑張れノロマー!

日焼けで首がヒリヒリ。
心地良い体のダルさを土産に家路につくのだった。

バイバイ僕の青春。
永遠だよ。
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大きな黒い紙にポツリと一つ空いた穴。

あまりに広すぎたその真っ暗な空には似合わない綺麗な光だった。
その穴から色んなものが溢れてしまいそうで少し不安になる。

どうせ忘れてしまうんでしょ?

そんな言葉が頭をぐるぐると。
photo:01

頭のネジが外れた人間がいる。
退屈な現実にうんざりした時に

「あぁ、いっそ俺もああなれたらなぁ。」

なんて思う事がある。
自分の頭のネジにドライバーを当ててみる。

カチッ

金属同士が擦れ合う乾いた音を聞いてフと思う。

「このドライバーが挫折や妥協や裏切りだとしたら、このネジは"意思"なのかもしれない。」

ネジはドライバーでギュッと固く絞めて置いた。

ちゃんと緩むか確かめてから。
そんな感じでブログを新しくしてみました。
バンドの事だけじゃなく日々の事、何気ない事とかも何でも書いていこうと思ってます。

ツアーファイナルが終わってからダラダラと活動を続けてたビスケットも山下の事故を機に活動休止です。
ライブが出来ない日々を恐れていましたが思ったより何とか過ごせています。
全然ギターは触ってないし曲も作ってないけど。

今年の夏は映画館によく足を運びました。
今シーズン主要の映画はアリエッティ以外は大体見たつもりです。
踊る3、トイストーリー3、でも中でもやっぱり告白が断トツで良かった。
$My Machine-告白
わざわざ映画館に2回も見に行ったのはこの映画が初めてです。
まず内容もさる事ながら、とにかく映像と音楽が素敵な映画でした。

サントラはもちろん購入したし、DVD出るまではこれで我慢しようって事でマンガも買ってしまいました。
しかしこのサントラが本当に良くてね。
ビューティフルでアンビエントでチルアウトな良い気だるさが詰まったサントラです(その中で1曲AKB48が入ってるっていうカオスっぷりも好評価)。
このサントラのおかげで今はBorisに夢中です。カッコイイ。
とにかく早くDVDが出てほしいなー。

で昨日はPxRxNxMxCREWで垂水舞子に行く予定だったのですが問題児のベビスモのせいでパーになりました。
が、S!!S!!S!!とネズベン@The Evergreenと白浜に行ってまいりました。
久しぶりの海でテンションマックス。快晴。ビール。最高以外の何でもありません。
$My Machine-白浜
その日の夜は高槻の鳥貴族が開店セールという事でまたまたS!!S!!S!!のユーキとチヨチヨとショーヘーで行きました。
ただでさえ1品280円というお手頃価格にも関わらず半額!!
1人1000円でハンパじゃない満足感を得られました。
$My Machine-鳥貴族

バンドが止まってから基本的に仕事以外は毎日こんな感じです。
どこか満たされない毎日を過ごしています。

もっともっと色んな景色が知りたい。もっともっと心が躍る音楽を知りたい。
感覚を忘れない為にこの装置を起動しました。
私の機械。
思い出したい物を思い出したい時に
思い出せるようにね。