瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆ -31ページ目

瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆

こんな日もあった
あんな日もあった
主人を膵臓ガンで亡くし
彼を胃ガンで亡くし…と、2度の死別を経験
グリーフケアの中、時間に取り残されながら
死ぬまで生きる自分の孤独を書き連ねていきます

この気持ちのゴツゴツを

彼に伝えたら

どんな答えが返ってくるかな



心に出来るゴツゴツ

いつも聞いてもらってた

最初にメールで愚痴ると

決まって返事は

『明日、飯くう?』


会って話す時は

私が言い終わるまで

ちょっと笑い顔で

イジイジしたり、トゲトゲしてる

私の言葉を優しく聞いてくれて

最後は笑いに持ってく


この人に言ってもムダだったか

と、思いつつも

私の心は晴れる


いつもそんな不思議な

魔法使いみたいな人だった


接客販売業をしている私

少ない出勤日数なのに

来月のシフトで日曜日公休を

4回

店側が作るんだけど

これじゃ私にも

私の会社に失礼もいいとこだ

日曜日にいらない販売員なら

切ればいい


仕事への意欲も

店への愛着も

いきなり冷めてしまった。



こんな事、彼に言ったら

なんて笑いに変えてくれるかな


それが聞けたら

心が晴れて

明日はまた笑顔で出勤出来るのに


今の私は

明日、シフト作成の責任者に

問い詰めるつもり満々だ


これまでの色んなゴツゴツの上に

ガツンときたゴツゴツ

溶かしてくれる魔法使いは

もういない


自分では打ち砕くしか

出来ない



明日の朝までに

貴方は笑顔で

いつもの答えをくれますか?


『飯くう?』が

『おやすみ』になって

夢で会えたら

私を笑わせて


情けないなぁ私

未だに貴方に甘えたいんだよ


もういない事も

理解出来てるのに


もう1人で

なだめなきゃいけないのに


優しい魔法が

恋しいよ


目を閉じるから

出てきて