瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆ -29ページ目

瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆

こんな日もあった
あんな日もあった
主人を膵臓ガンで亡くし
彼を胃ガンで亡くし…と、2度の死別を経験
グリーフケアの中、時間に取り残されながら
死ぬまで生きる自分の孤独を書き連ねていきます

私の住んでる市の市政祭

毎年盛大に花火が上がる


一緒に見上げた花火


4年ぶりに今夜、1人で

見上げた


今年のは彩りがこんなに

綺麗だよ


1人で見た


1人で見たよ


寂しさも

恋しさも感じなかった

もちろん涙もこぼれなかった


1人で見る花火の後に

虚無感だけが

1人ってこんなもんなんだな


そうだよ

こんなもんさ



母からの電話で

千代の富士が膵臓ガンで

お前の旦那を思い出して

お前は大丈夫かと


大丈夫だよ


膵臓ガン死も胃ガン死も

聞いても大丈夫さ


この空は黄泉の空と繋がってる

想う時には

旦那も彼も

いつも私と一緒にいる


そうやって

生きていくのが

一番 楽で幸せで

正しいんだとわかるから


心って目に見えない

目に見えないものは

目に見えない所で

繋がってるんだ


現実的には虚しくても

わぁ綺麗って花火を見上げた

私の心に

優しい笑顔が寄り添ってるもの



自分本来の

強さが

戻ってきたと

ようやく感じた花火