瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆ -16ページ目

瑠璃も玻璃も磨けば ヒカル☆

こんな日もあった
あんな日もあった
主人を膵臓ガンで亡くし
彼を胃ガンで亡くし…と、2度の死別を経験
グリーフケアの中、時間に取り残されながら
死ぬまで生きる自分の孤独を書き連ねていきます

あれから3年

早いのか 普通なのか

1人になって3年


3年前の今頃は

壮絶な時間の中だった


ごめんねと言った

彼の言葉をかきけして


白く干からびる唇を

脱脂綿で潤して潤して

一睡もせず

傍らで痛みに苦しむ彼に

付き添っていた


思い出すと辛いけど


あの直後のような

涙や慟哭は訪れない


今を生きているから

あの日の3年後を

生きているから

亡くした事を

理解できているから


今年は自宅で

ゆっくり思い起こそう

さまざまな思い出を

たどろう


亡くした日は

最悪な日ではない

彼を病魔から解放した日

ガンの痛みから救った日

楽にして天に昇らせた

幸せな日


私は今日も元気

それが一番いい事