6年生の息子が、来月9日に控えた漢字検定試験に向けて、勉強しています。
過去問の本を手にがんばっている(のは私かも・・・?)のですが、読む方はできても、書く方がなかなか。
しかも、音読み訓読み、似たような文字、同音異語など、足元をすくわれる問題が多く、昨今、手書きなんてほとんどしない私にとっては、いとも簡単に引っかかる問題もあります。
(私は漢字検定試験、受けたことないけど、もし受けるとしたら何級から始めたらいいのかな? 4級ぐらい??)
週末の朝、息子とチェックしていて、送り仮名の間違いや、漢字として合ってるけどバランスが悪いとか、いろいろやっていると、夫が寝室から登場。
「お、頑張ってるね!」
「漢字いっつも私が見てるやん。たまには、あんたも見てやってよ」という私に、
「オレ、もうPC任せやから漢字はあかんねん」
と正直過ぎる返事。
続いて、いかに自分が漢字に向いていないかを説明し出しました。
「オレな、『辛い(からい)』と『辛い(つらい)』が同じ漢字やって、昨日知ってん」
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なんでも、ラーメンで『辛』っていうのがありますやん。
あの、赤X黒っぽいパッケージのやつ、もしくは、カップヌードル型のやつ。
「あれ食べてて、ちょっと気になったから調べたら、つらい、とからい、は同じ文字やってんな~」
とほがらかに笑う彼。
「前々から、一緒の字ちゃうかな~、って薄々は感じててんで。でも、オレはその事実から目を背けてたんやな」
どんな事実?
目を背けるほどの事実か?
「ま、そういう訳やから、オレは漢字は見られへん」
・・・。
いやいや、ここで丸めこまれるわけにはいかない!
「この問題集には答えも付いてるから、それ見ながら合ってるか間違えてるか、バランスの悪い字書いていたら直すとか、そういうのやってよ」と食い下がってみるも、
「そしたら、『辛い』って言う字にふり仮名をつけましょう、って問題があったら、それは、『つらい』か『からい』か、どっちが正解なん?」
「もし、単独で『辛い』って出てたら、両方書いたらいいんと違う?
例文の中にあるなら、文脈で判断できるやん」
しかし、のらりくらりと漢字検定試験の勉強チェックを逃れようとする彼。
老眼なので、細かい字が見えないとかなんとか言って。
しょうがないな、私が引き続きやります!