滋賀県という所は「城」が千個とか二千個とか言われるほどあります。

有名なところでは豊臣秀吉、織田信長ですが、浅井長政、石田三成はもちろん、六角氏や京極氏、その家来の城、あるいは京に登るための休憩場所としての休息所としての簡易な城郭跡すらあります。

多くは「土塁」を残すだけのものですが、往時を偲ばせ盛者必衰の感慨もあります。

歴史を知らない無知な輩ほど、滋賀は通り道と評しますものですが。

鯰江城跡と井元城跡、少しドライブして永源寺の高野館までいきました。

愛東に「妹(いもと)」という地名がありまして、どうして「いもと」なのかと思ってましたが、そもそも井元氏のお城があったところなのですね。

高野館は「お鍋屋敷」とも言われてますが、お鍋という女性は秀吉の側室です。

織田信長は千種超えや朽木超えが有名ですが、百済寺関連でこの辺りも戦場となってます。

そういう歴史を偲びながら、暑い暑い日差しの中を年寄り達が歩きます。

その後はいつもの料亭で舌鼓。