大人のための音楽教室(ピアノ教室・エレクトーン教室)
ポピュラーピアノ/ジャズピアノ/キーボード/音楽理論/
保育士試験対策/保育系学生～現役
横浜市戸塚区・イオン戸塚店近く
明日が初日の生徒さん向けに制作した教材
ポピュラー音楽だって基礎からしっかり指導
横浜市戸塚区 大人のピアノ教室
「音楽教室 響」 しばやま みえ です
明日から、1名新しい生徒さんが増えます。
バンドでキーボードを弾いている方で、
いろいろなことを学びたいと伺っておりますが、
その中の1つに、
「ブルースセッションに参加したい」との
ご要望がありました。
(ご自分のバンドでは、
練習した曲を合わせることもあれば、
不意にブルースセッションに
なることもあるそうです。
ブルースは、元々は12小節ワンセットの
コードパターンの事を言います。
ジャズで使われる場合と、
ロックで使われる場合があり、
基本は同じですが
細かいお作法は違っていたりします。
この生徒さんは、ロック系とのことで、
ロック系対応の資料を
ちまちま作りました
スケールは、
あまりご存知ではないとのことでしたので、
まず、メジャースケール・マイナースケール
そしてブルーノートスケールの資料を
準備しました。
そして、セッションで使える
バッキングパターンの資料も準備。
このパターンを増やしていくことで、
引き出しを増やしていきます。
スケールは、全調弾けるのに
越したことはありませんが、
大変なので、
「その方が使う可能性がある調を優先」して
練習してもらっています。
ところで。
「スケールを全調弾けるように練習する」場合、
どの調から練習しますか？
ほとんどの方は、
まずハ長調(C Major)から
練習するかと思います。
スケールの本を購入しても、
大抵一番最初はハ長調です。
ハイ、ハ長調が一番最初でいいでしょう(^^)
では、その次は？
フラット1つの調→シャープ1つの調→フ
ラット2つの調→シャープ2つの調・・・
と、調号の数を増やしていく練習・・・
これも多いです。
市販のスケール本も
そういう並びになっていることが多いです。
練習する曲をセレクトするときに、
そういう順番にすることが多いので、
練習方法としてはアリです。
ヤマハグレード試験も、
「シャープフラットいくつまでの曲を
即興に出します」となっていますから。
しかし、最初から全調覚える予定ならば、
もっと効率の良い練習順があります。
それは、運指が同じ調を
先に全部練習してしまう方法です。
それ以外の調は、
1つ1つちょっとづつ運指が違うというと
苦行なのですが、
いくつかのポイントを押さえると
比較的楽に覚えられます。
これは、「丸暗記が苦手」という私自身が、
昔見た市販の資料に
私なりの工夫を入れて、覚えました。
その上で、何度も練習すると、
最終的には
「運指を考えなくても弾けるように」
なります♪
(丸暗記部分は、
できるだけ減らしたいですからねぇ～＾＾；；；)
この練習方法は、
必要に応じて生徒さんにお伝えしています^^
※指導する先生によって違う場合があります。
習っている先生の指示に従ってください。
※あくまでも、
「鍵盤楽器」のスケール練習について
書いています。
他の楽器は事情が異なります。
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