・・・7回目ですから
心臓がバクバクするような不安とか
初めてそうなった時の感覚とは違う何か
ぼんわりとした放心状態で病院から帰宅した飼い主です。
響 がんばってね。
いつもがんばってるから、そんな特別じゃなくていいのか
いつも通りおうちに帰って来てね。
飼い主の私にできることは
そう!家の掃除、空気の入れ替え、快適な環境、静かな空間
ってところかな
まあまあ圧巻ですけど
今回も見ている目の前でその一瞬は起こりました。
右眼周辺のお顔をくるんくるんと数回
あっ、響やりすぎNOだよ〜といつも通りとはいかず
あああ眼閉じちゃった。強くやっちゃった?っていうような感じで
先生も、響ちゃん視神経に麻痺があるのかもねと
▼その一瞬の直前の響
何となくの前兆がいつもあるわけで
数日前からあれウインク?我が家では、ウインクした〜かわいい
なんて言っていられず、ウインク=危険なサインだったりします・・・
(これ、あくまで響の場合なので参考にはしないでくださいね。
もうすぐ14歳、IBDで長くステロイド治療もしてきて、角膜の剥離は7回目
ならではの気づきです。)
いろいろ思うところはあるけれど
いつだって、考えられる範囲で飼い主にできる
ベストを尽くしているつもりだし、もっとできることを探していて
こうして祝日も関係なく治療してくださる病院があって
先生やスタッフさんがいて
だから 落ち込むことでもないんだけど
なんていうかな
飼ってるなんて ちょっとおこがましい
響っていう存在を14年近くも預からせていただいている
そういう幸せを与えてもらっていて
それでいて こんな試練が響にあることを
止めてはあげられないことを
もちろん病気は誰かの力で治してあげられないことがある
それを承知で、愛おしいからこそ
なんの力もなくても守ってあげたいわけで
響が辛い思いをする時間がつらいです。
▼日曜日の響
医学的な見解は私にはわからないけれど
ちょっと目を掻いても角膜に大きな傷がつくこと
炎症性腸疾患にしても、その治療に使用されるステロイドも
自己免疫に関わることだというのは
なんとなく思っていて
wikiによれば
自己免疫疾患(じこめんえきしっかん、英:Autoimmune disease)とは
異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が
自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し
攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。
原因が不明で病態も多彩であり
治療により病態が抑えられても再発、再燃の可能性も高く
また治療による副作用にも注意しなければならない疾患群
「免疫」
この言葉は本当に広義だなあ。
ひびき〜
痛い思いをしてるかな?
電話があったらすぐに迎えに行くからね
帰ったら今日ゆっくり一緒に横になって
怖いことは全部忘れようね
ひびきを攻撃してしまう 響の中にいる力と
私も向き合って行きたいから
だから いろいろ辛いことがあっても
一緒に進もうね
いつも通り、7回目も
事故なく処置が終わりますように