・・・7回目ですから

心臓がバクバクするような不安とか

初めてそうなった時の感覚とは違う何か

ぼんわりとした放心状態で病院から帰宅した飼い主です。

 

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響 がんばってね。

いつもがんばってるから、そんな特別じゃなくていいのか

いつも通りおうちに帰って来てね。

 

飼い主の私にできることは

そう!家の掃除、空気の入れ替え、快適な環境、静かな空間

ってところかな

 

病院 響の目の傷治療 記録

2017.05.31 左眼 治療:点眼

 

2017.08.05 左眼 治療:角膜上皮を剥がす&点眼

 

2018.02.23 左眼 治療:点眼

 

2018.04.16 左眼 治療: 角膜上皮を剥がす&点眼

 

2018.06.09 右眼 治療: 角膜上皮を剥がす&点眼

 

2018.06.24 左眼 治療: 点眼

 

2018.08.10 左眼 治療: 角膜上皮を剥がす&点眼

 

2018.9.11 左眼 治療: 角膜上皮を剥がす&点眼

 

2018.10.28 左眼 治療:角膜上皮を剥がす&点眼

 

2019.1.3 右眼 治療:点眼

 

2019.2.16 左眼 治療:点眼

 

2019.3.21 右眼 治療:角膜上皮を剥がす&点眼

 

まあまあ圧巻ですけどびっくり

 

今回も見ている目の前でその一瞬は起こりました。

右眼周辺のお顔をくるんくるんと数回

あっ、響やりすぎNOだよ〜といつも通りとはいかず

あああ眼閉じちゃった。強くやっちゃった?っていうような感じで

 

先生も、響ちゃん視神経に麻痺があるのかもねと

 

▼その一瞬の直前の響

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何となくの前兆がいつもあるわけで

数日前からあれウインク?我が家では、ウインクした〜かわいいハート

なんて言っていられず、ウインク=危険なサインだったりします・・・

(これ、あくまで響の場合なので参考にはしないでくださいね。

 もうすぐ14歳、IBDで長くステロイド治療もしてきて、角膜の剥離は7回目

 ならではの気づきです。)


いろいろ思うところはあるけれど

いつだって、考えられる範囲で飼い主にできる

ベストを尽くしているつもりだし、もっとできることを探していて

こうして祝日も関係なく治療してくださる病院があって

先生やスタッフさんがいて

だから 落ち込むことでもないんだけど

 

なんていうかな

 

飼ってるなんて ちょっとおこがましい

響っていう存在を14年近くも預からせていただいている

そういう幸せを与えてもらっていて

それでいて こんな試練が響にあることを

止めてはあげられないことを 

もちろん病気は誰かの力で治してあげられないことがある

それを承知で、愛おしいからこそ

なんの力もなくても守ってあげたいわけで

響が辛い思いをする時間がつらいです。

 

▼日曜日の響

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医学的な見解は私にはわからないけれど

ちょっと目を掻いても角膜に大きな傷がつくこと

炎症性腸疾患にしても、その治療に使用されるステロイドも

自己免疫に関わることだというのは

なんとなく思っていて

 

wikiによれば

自己免疫疾患(じこめんえきしっかん、英:Autoimmune disease)とは

異物を認識し排除するための役割を持つ免疫系が

自分自身の正常な細胞や組織に対してまで過剰に反応し

攻撃を加えてしまうことで症状を起こす、免疫寛容の破綻による疾患の総称。

 

原因が不明で病態も多彩であり

治療により病態が抑えられても再発、再燃の可能性も高く

また治療による副作用にも注意しなければならない疾患群

 

 

「免疫」

この言葉は本当に広義だなあ。

 

 

 

ひびき〜

痛い思いをしてるかな?

電話があったらすぐに迎えに行くからね

帰ったら今日ゆっくり一緒に横になって

怖いことは全部忘れようね

 

ひびきを攻撃してしまう 響の中にいる力と

私も向き合って行きたいから

だから いろいろ辛いことがあっても

一緒に進もうね

 

 

いつも通り、7回目も

事故なく処置が終わりますように