智恵子抄 | 日々の小さな幸せ

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レモンの日の由来になったといわれる、

智恵子抄の「レモン哀歌」



本棚の奥から古びた智恵子抄を取り出し、

久しぶりに読み返してみました♫



切なくも素敵な情景がレモンとともに

綴られていました。


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「智恵子抄」と「レモン哀歌」には

私自身、愛すべき大切なエピソードが

ほかにありました。



1995年7月号の「ダ・ヴィンチ」の表紙は、

智恵子抄を持っている

ミスチルの桜井さん☆


そして、ダ・ヴィンチの紙面の中で

「レモン哀歌」をいい詩だと

お話されていたことを思い出しました。





引越しや断捨離のたびに、

本棚の本も整理して買取りしてもらって

いたのですが、「智恵子抄」は

何年経っても手放せない本の一つです。



個人的に特別な思い入れが別にありますが、

やはり名作といわれる作品は、

時を重ねても色褪せない輝きがあると

感じました。



『東京には空が無いといふ、』の文面で

有名な「あどけない話」も、

あらためて深く考えさせられました。




今日の東京の空は、あいにくの雨模様。

ゆっくり本を読むには

ぴったりの日ですね。