実はこの昼からが結構な忍耐を必要とした時間で宿泊先に帰るまでに四時間近くを要して
しまうのである。とはいえ市の担当のかたにもお世話になっており前回の生活支援的な相談
とは異なりこれは必ず済ませておかなければいけない手続きである。ざっと以下のよう。
1住民登録に関する手続 2国民健康保険に関する手続 3後期高齢者医療保険に関する手続
4保険料に関する手続 5国民年金に関する手続 6税金に関する手続
7農地・山林に関する手続 8社会福祉・障害福祉に関する手続 9高齢者福祉に関する手続
10介護保険に関する手続 11子どもに関する手続 12その他のことに関する手続
全てに手続きが必要な場合は10名にも及ぶ担当と言葉を交わすことになる。私の場合は
7・8・11の手続きには及ばないにしても8の手続きのたびにマイナンバーカードを提示
したことになる。
火葬許可証をもらうときに予めおくやみに関するリーフレットも入手していたので写真に
ある持参物を午前に探しておいたが、焼けたものや水に浸漬したものがあり返却できたもの
は全てではない。
此方の手続きを済ませることで以降の12にあたるその他のことに関する手続に進むこと
が可能となる。戸籍のことに関する書式が以後必要なので住民登録については必須である。
葬儀に関してとお悔やみの補助金があることもこの時にはじめて知るがそのうちお悔やみ
に関しては現金で給付してもらいこれがだいたいお寺さんへのお布施部分の金額6割程度で
支出の激しい時期に大いに助かった。おそらく多くの自治体で実施されていると思うので
必ず受給していただきたいと思う。
⭕今どきでは補助金・還付金の受取口座はマイナンバーカードに紐付された金融機関口座
があるので煩雑な手続きもなく指定できるのだが、カードを持っていても他の口座を指定
できる(当然のことではあるが)のでせめてキャッシュカードは持参したい。
凡そネットバンクであっても指定は可能のようではあるが、自治体によって親和性の悪い
金融機関もあるようだ。
写真は手続きに必要なもの。自治体により異なる可能性もあるかも知れない。印鑑は銀行印
の他に認印もあれば十分。焼失している場合は事情を勘案してもらえると考えます。
この後相続や公共サービスについての継承・廃止などに続く

