昨日の夜、お宮参りで疲れたのか、すんなり寝てくれたガッツ君。

ダンナと一緒にベッドに入るのなんてかなり久しぶりだった。


8時頃に2時間ぐらい寝てしまったダンナは眠れなかったらしく、ふたりでいろいろ話した。

なぜか、昔の彼女のこととか。だいぶ前に聞いたことはあったけど。


その彼女には、誕生日にディズニーランドのホテルを予約して行ったりしたらしいよ。

だいぶ、嫉妬だね。私なんて、アフター6でしか行ったことないのに。


すごくかわいいと思って付き合っていたのに、親友に「大してかわいくないよ」といわれて、急に冷めて別れたらしい。なんだそれ。


ダンナは基本的に過去の記憶がない。

ただのバカなのか、話すのがめんどくさいのか良くわからないけど。


ひばりの元彼の話はしない。ダンナが聞きたくないからだ。

ひばり自身、過去に結婚しようと思った人が二人いた。

前にも話したかなぁ・・・この話。ま、いっか。


まずは、16歳~19歳まで付き合った7歳年上の人。

年齢差もあったし、半同棲していて、親同士も会わせて、結婚秒読みだった。

ひばりのわがままが行き過ぎたのか、「好きな人ができた」とあっけなく振られた。

あっけなくと言っても、19歳に訪れた三者会談。修羅場だった。


その人は、その後、その好きな人と結婚し、子供もいると風の便りに聞いた。

今は、幸せであってほしい。


そして、その悲しみから救ってくれた人とその後付き合った。

ひばりの実家に一緒に住む予定だった。というか、ほとんど住んでた?

いくらかの生活費もいれていた。あとは貯金を貯めて結婚するだけだった。

ただし、極度の車好きのため、ひばりに内緒で車のために消費者金融に手を出していた。


なんどか、それを乗り越えようと協力して、借金も返済したのに、また借りていた。


貯金どころか、借金。それをうそをついて隠そうとしていたことを許せなくなった。

で、結局破局。3年付き合った。


今、その人は不倫してるらしい。それでも幸せだと言っていた。

結婚もしたいし、子供も欲しいけど、経済的にも環境的にも無理なんだと。

いろいろ事情はあるのだろう。なんとも言えない。


母には「長すぎた春」といわれた。


その後、出会ったのが今のダンナ。

今のダンナともなかなか結婚しなくて、破局の危機もあって、どうなることかとみんなに心配もかけた。


で、昨日の会話に戻って・・・

「子供できたこととかある?」って聞いてみた。ないと言っていた。

ひばりの友人やダンナの友人含め、最近はでき婚や、中絶が当たり前になっている。


ひばりもガッツ君を妊娠したのがもちろん初めて。

つか、避妊をしなかったのも今のダンナが初めてだ。

正直、『できちゃう』人の気持ちがわからない。


今、29歳というこの時期に出産できたことを本当にうれしく思った。

ガッツ君の寝顔を見て「かわいい」と思えるのも、

泣き顔を見て「愛おしい」と思えるのも、今までのことがあったからだろうなぁとつくづく思った。


10代の頃から早く子供が欲しいと思っていたけど、この時期だからよかったんだろうなぁって。

これが産み時だったんだ。時間かかったなぁ。