
ウチの3人の子供たちは三者三様の持病があり、1ヶ月に1度、小児科、アレルギー科、耳鼻咽喉科に薬を処方してもらいに行く。
正直、大変だけれども、保育園の周りの子供たちの中でもとりわけ珍しいわけではない。親達は互いに情報交換などしつつ、子供の病気と向かい合っている。
今週、私は双子兄を連れて市の福祉課へ行った。
"ことばの相談"ー…
予約制で2ヶ月待った。
「(双子兄)君は、一言一言句切れば大体言えていますが、会話になると繋がる単語によっては言いにくいのかもしれませんが、そんなに気にすることではないでしょう。ただ…」
ホッと胸を撫で下ろしたのも束の間、「ただ…」と続いた事に身構える。
「"言葉のみ"の指示に対する理解力が低いようです。」
簡単なテストを行った、その結果、実年齢5歳に対して理解力は2歳後半…
今回、"ことばの相談"に行くにあたって、保育園の担任から指摘されていた部分だった。
集団生活の中で、先生が前に立ってクラス全員に向けて指示したことに動けない…周りを見ながら、ようやく動くか、先生が隣に来てマンツーマンで教えないと出来ないと…しかも、これは双子兄だけではなく、弟も。
「月に1度トレーニングをうけることも出来ますが、まだ様子を見ていても良いですよ。」と言われたが、トレーニングをうける前の小児科医との面談が今、半年待ちだと言う…。
子供たちが通う保育園は年長さんで小学校1年の内容(勉強、体育、音楽…)をほぼ終らせるようなカリキュラムで、基礎が出来ていないと話にならない。
「トレーニングは早い方がいいです。」
とお願いした。
「面談が半年待ちで月1のトレーニングはまだ出来ないが、2~3ヶ月に1度ならうけられます。次回は9月、兄がトレーニング中に弟のテストをしましょう。
これからは、指示したりお願いした事が出来なくても頭ごなしに怒ってはいけません。
コレに関しては、5歳児ではなく、2~3歳児だと思ってください。"出来ることが当たり前"だと思うから出来ないと怒ってしまうんです。
怒られると動けなくなる、引っ込み思案になる、次は精神的な事に関わってくるケースもあります。」
話を聞いてる間、どうして?なんで?が頭の中でグルグル…。
「何か、私が…家族が出来る事ってありますか?」
「お母さん、無理に教え込もうと躍起にならないでください。学ぶ事自体が嫌いになってしまうから。
保育園で勉強しているのであれば、お家では本人が興味を持ったことに対して答えてあげて、そこから少しずつ世界を広げて行ってあげてください。」
このところ、寝ても覚めても、自分には何が出来るだろう…何をしてあげられるだろう…そんな事ばかり考えてしまう。
ただ、今までより気を付けている事は、家事の忙しさを理由にしないで、子供の話を目を見ながら聞いてあげる、自分で選択させる、いろいろな世界を見せてあげる…普段からしていたはずなのに、思い返すと出来ていなかった事ばかり。
双子兄が、保育園で教わった折り紙は家では折れないのに、薬を取りに行った薬局での待ち時間に「コレ教えて。」と持ってきた折り紙とハートの折り方の書いた紙。
1度私が折って、次に一緒に折って…3枚目には覚えて1人で折れるようになった。
それから毎日のように「ママに。」と言ってハートの折り紙を作ってくれる。けして左右対称ではないけれど、その気持ちがとっても嬉しい。
本当に嬉しい。
まずは、どんな時も笑顔でいよう。子供たちの戸惑いや不安が消えるよう、母は太陽でいよう。
私が子供たちの道やレールを敷くのではなく、自分で決めた道を歩いて行く子供に光と道しるべになれればいい…。
そう思った。