「みんな一体どうしたの!?」

「えへへ!実はメルティックスターのおかえりパーティを

しようと思って姉えさんに相談したら

『それならえもちゃん達に手伝ってもらいましょう!』って!」

「私も手紙を貰って初めて知ったの。

でも「えもちゃんには秘密」って言われて

言えなかったの、ごめんね?」

「そっかー!教えてくれても良かったのに💦」

「サプライズですね✨」

「するのは私達だけどね♡」

「それでパーティーって何するの?」

「それは勿論ライブだよ!」

「ライブ?」

「うん!ここに居るみんなでライブするの!」

「よーし!あたし達の成長をみせてやらないとね!」

「いくわよ?せーの!」

『おかえり!メルティックスター!』

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「どう?あたし達だってライブで成長してんだから!」

「わたくしには及びませんが、少しはやりますわね」

「あんあん素直じゃないねー✨」

「さて、次で最後…ティル君達のライブだね」

「みんなのライブ、楽しみにしているわ!」

「お任せなのですよ!ってジュエルコーデ限定?」

「どうしましょう…確かティルちゃんのってまだ…」

「ふふふ、そこはティルの『能力』でいけるのですよ!」

「ジュエルチェンジ!アメジスト!

「ひばりちゃんと同じ…!?」

「厳密には違うけど「見た目」は同じなのですよ!」

「みんなジュエルコーデだね✨」

「こんなライブができるなんて…♡」

「楽しみだけど、慌てずに行きましょう!」

「うん…✨」

「ここってジュエルチャンスの時の場所なのです?」

「ホントだ!ここでライブってできたんだ…✨」

「よく見たらコーデごとに並んでますね(((o(*゚▽゚*)o)))」

「本当なのですよ✨すごいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

「私と桃ちゃんはSHのコーデ…✨」

「ヘアアクセを付けられないのが悩みです💦」

「なんで耳もヘアアクセになるんだろうね…?」

「私達もヘアアクセつけられないかなぁ…」

「難しい問題なのです…(´;ω;`)」

「そう言えば…あやって耳気にしてないよね?」

「確かに、あやちゃんの耳表示は珍しいですね♡」

「呼んだ?」「あや!聞きたい事があって…」

「さっきの話でしょ?だって本当の耳があってもなくても

ボクはボクだもん✨」

「そういう考え方もあるのですね♡」

「確かに「ここだけは譲れない」ってのは

誰にでもある事だもんね(((o(*゚▽゚*)o)))因みにボクは…」

「フリフリドレスとかみてみたいなぁ…✨」

「絶対着ないよ!(;゚Д゚)」

「かなり逸れましたが、ライブ終了です(⋈◍>◡<◍)。✧♡」

「ふふふ、まだティルのターンは終わってないのですよ✨」

「ティルちゃん…?」

「だってせっかくの「トリ」なのですから…」

「アデアット!『ジュエルキー』!」

「ティルちゃん!?」

「ティルの本当の能力の一つ『召喚』なのですよ✨」

「えっと、確かお母さんの時はこの後…」

「ジュエルパクト?」

「そうか、ティル君もジュエルアイドルだったね」

「ティルルのジュエルコーデって?」

「『今』はこれなのですよ!」

「めるめると同じだね!」

「ジュエルチャンスにいくんだもん!」

「あれ、キラリウムチャンスじゃなかったのです?」

「煌く意味では同じだもん♡」

「なんだかうまくかわされた気がするのですよ…」

「細かい事は気にしちゃだめだもん✨」

「それにしても、こんなに連続でいいのです?」

「大丈夫だもん!さてさて、今日のジュエルコーデは…」

「知識のパープルヘアアクセだもん!」

「凄いのです✨」

「おめでとう!…あれ、この間も

ジュエルコーデ貰ってなかった?」

「この前はジュエルドレスでした(((o(*゚▽゚*)o)))」

「てことは…二連続!ティル凄いじゃん!✨」

「さすがはジュエルアイドルだね」

「めるめる達もみんなで追いつくからねー!」

「…ねえ、何で赤城あんなは一緒じゃないの?

アンタ達いつも一緒じゃん」

「ふふ、やっぱりあんなに会いたかったんだね」

「ち、違うし!ちょっと気になっただけ!💦」

「もー、照れなくていいのにー!」

「おーい!えもちゃーん!ティルちゃーん!

あんなちゃん達連れてきたよー!」

「みらいちゃん!こっちなのですよー!」

「ふふん♪そこの黄色いのがわたくしに会いたくて

泣いてると聞いたので、仕方なく来てあげましたわ♪」

「な、泣いてないし!ちょっと心配だったけどさ…

そ、それよりみらいもりんかもどうしたの!?」

「さらがどこにもいない…もう無理ぃ…」

「あ!見て!あっちにいたのです!」

「ホント!いってみよ!」

「えもくん、ティルくん、どうしたんだい?」

「2人ともはろはろー!」

「そのコーデ郵便屋さんみたいでとても可愛いね!」

「やっと見つけたぁ…!

えっと、りんかから手紙を預かってるんだ!」

「りんか君から?どれどれ…?

『帰ってきたメルティックスターのライブを

見せて欲しいの!りんか』…それとこれは…」

「ライブ?ノープロブレム!

でも…あんあんが今いないんだよぉ…」

「え?赤城あんなの奴いないの?」

「そうなんだ、ごめんね?えも君」

「あ、あたしは別に赤城あんながいなくても…」

「そうだ!あんなの代わりに…

ティル君、協力してもらえるかな?」

「ティルでいいのです?」

「Yes!ティルルのライブをみてみたいの!」

「それじゃあお言葉に甘えて…」

「あんあんと同じ色のコーデだね!」

「遠目に見るとメルティックスターみたいです?」

「ふふ、残念だけどティル君じゃメルティックスターには

なれないかな、」

「ティルルにも大事な仲間がいるのと同じー!」

「本当の意味で誰かの代わりにはなれないという事ですね」

「そういうことさ、あんなにはあんなの、

ティル君にはティル君の魅力があって、

それは他の誰にも真似できないものなんだ」

「確かに…ティルが力を使っても

似せられるのは8割くらいなのです…

どう頑張っても本物にはなれないのです…」

「でもでも、それがティルルの魅力だよ?」

「ティルの魅力?」

「Yes!確かにあんあんになれるのはあんあんだけ、

でも、ティルルにしかできない事もたくさんあるよ!」

「特に色々なブランドのコーデを沢山着ちゃうとか!」

「確かに、それはティル君にしかできないね」

「ティルにしかできない事…」

「あぁ、だから自信をもって?プリンセス」

「ありがとうなのです!二人のお手伝いのつもりが

ティルが元気にされちゃったのです…✨」

「たまにはいいんじゃないかな?」

「結果オーライだよー!」

「またまたキラキラな気配がするんだもん!」