春日井の中学での出前講座で

スワヒリ語で挨拶し、ちょっとだけスワヒリ語を教えて、

まさか日本でスワヒリ語を使う機会があるかと思った。


はっきり言って

覚える気も、勉強する気もなくて、

ただ必要に迫られたときだけ使ってきたスワヒリ語だったが、

このまま錆付かせるのももったいないし、

ブロークンなケニアンスワヒリでなくて、

「もっとちゃんと勉強しときたいな」と、

漠然と思っていた頃、

JICAから送られてきた名古屋国際センターのニューズレターに、

スワヒリ語教室の案内が出ていた。

「名古屋でスワヒリ語が学べるのか?」

ちょっと驚きだった。

開講は4月から、

毎月第一、第二土曜の開講。

テキスト代以外無料。

かなりお手軽そうな雰囲気だ。


迷ったあげく、当日の朝電話をかけてみた。

電話口に出たご夫妻らしい男女の方は、

快く会場の場所を教えてくれた。

小中の同級生にプロ野球観戦に誘われた。

何でも

とっていたチケットが1枚余ったらしい。

試合はもちろん中日ドラゴンズ戦。

開幕2戦目対東京ヤクルトだ。


東京ドームには行ったことがあっても、

未だナゴヤドームを経験したことがなかった

私にとっては、

胸が踊った。


試合の前々日、

その同級生から

いっしょに行くはずだった友だちが

行けなくなり、

さらにチケットが2枚余ったという。


金曜の夜、

急につかまるヒマ人といえば、

帰国直後の他の元K隊員しかいなかった。

ジンバブエに行っていた土木施工隊員F君と、

インドネシアに行った助産師隊員Hさんが

ノってきた。


F君は

前日に春の選抜甲子園を応援に行くほどの野球ファン。

Hさんはオレと同じく初ナゴヤドームらしい。












法科大学院を目指す筆者の血と汗と涙にまみれた勉学の記録

・TOEFL

・法科大学院適正試験