中国ドラマ『冬至(原題:冬至)』を観終えて、
静かに胸が満たされるような余韻が残りました。
派手さはないけれど、登場人物たちの心の動きが丁寧に描かれた、
美しい作品でした。
■ あらすじ(ネタバレなし)
麻酔科医のルー・イェンは、ある夜、
亡くなったはずの親友の姿を目撃したことをきっかけに、
過去と現在が交錯する不穏な出来事に巻き込まれていきます。
そんな彼女の前に現れるのは、かつて深く想い合いながらも
別れを選んだ元恋人、刑事のジャン・チェンイー。
再会した2人は、それぞれの胸に残る未練と真実を抱えながら、
事件の真相を追っていきます。
■ 静かで深い、一途な愛の物語
このドラマの魅力は、
ジャン・チェンイーの“変わらない想い”にあると感じました。
派手な言葉や行動はないけれど、
彼の視線、佇まい、そして選ぶ言葉のひとつひとつに、
ルー・イェンへの変わらぬ愛情がにじんでいます。
ジャン・チェンイーは、自分の過去と向き合いながらも、
ただまっすぐに彼女を想い続けています。
またルー・イェンを一途に思い続けるもう一人の男性が
ドラマのカギとなり「大人の不器用な恋」という言葉がぴったりで、
視聴していて胸が何度も締めつけられました。
■ ラブストーリー × サスペンスの絶妙なバランス
物語の軸にはミステリーがあり、
少しずつ明かされていく過去の出来事が、
ストーリーに緊張感をもたらします。
けれど決して事件の謎解きだけが主題ではなく、
そこにあるのは「時間を越えて繋がる心」の物語です。
一つ一つの出来事が心に残り、ラストに向かうほどに、
登場人物たちの想いが積み重なっていくのを感じました。
■ こんな人におすすめ
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落ち着いたトーンのラブストーリーが好きな人
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一途なキャラクターに弱い人
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大人の恋愛をじっくり描いた作品を求めている人
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サスペンス要素が少しあるドラマが好きな人
『冬至』は、まだ日本での放送予定や配信予定がなく話題になったわけではないけれど、
実際に視聴してみてわかりました。丁寧に作られた作品です。
“派手じゃないからこそ、登場人物たちの心がリアルに感じられる”
──そんなドラマを探している人には、ぜひおすすめしたい1本です。
静かに流れる時間と、心の奥に残る想い。
観終わったあと、深呼吸したくなるような、美しい作品でした。
■視聴方法:『冬至』は、iQIYIで配信されています。
日本からの視聴については、公式サイトやアプリで最新の配信状況をご確認ください。
iQIYI(アイチーイー)の公式サイト