精巣腫瘍になった筋肉質35歳の夫

精巣腫瘍になった筋肉質35歳の夫

お酒も飲まない(º ロ º )タバコも吸わない(º ロ º )
健康診断はオールA、健康優良児、筋肉オタクな夫が精巣腫瘍という珍しいガンになってしまいました。セミノーマのステージⅠと診断された夫の入院、通院記録と諸々の事務手続きのまとめ

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入院が決まってから、

私がやった事をまとめました。



①限度額適用認定の申請

12万の手術費用だったら、

大したことない金額ですが、

追加で治療が必要になったら怖いので、

大急ぎで申請しました。

夫の健康保険組合は、

申請から約1週間で限度額適用認定証が届きました。


※【限度額適用認定証】を保険証と併せて窓口に提出すると、1ヶ月の窓口での支払いが自己限度額までとなります。

入院時に間に合わなくても、

退院までに提出すれば大丈夫だったりするので、

病院の窓口で良く確認をした方が良いです。



②医療保険やがん保険の申請書の取り寄せ

診断書の指定書式がある為、

早めに取り寄せて置きました。



③入院に必要な物を揃える

鼠径部を切開するというので、

傷口に触れないように

ゆるゆるのパンツを多めに用意しました。


ちなみに・・・

退院時、夫がパジャマのズボンを履いて入院病棟から出てきたのを見て、

帰り用の緩いズボンを用意してあげなかったことを後悔しました(๑・᷄ὢ・᷅ ๑)


パンツに気付いたのに、

なぜズボンにまで気が回らなかったんだ!!


傷口が痛くて、普段着のズボンはとてもじゃないけど履けないそうなので、

ウエストがゴムの緩めのスウェットを用意した方が良いです( ー̀дー́)و


夫が受けた高位精巣摘除術という手術は、

精巣腫瘍(精巣がん)の疑いがある人が受ける手術です。


精巣腫瘍とは、精巣に出来る悪性腫瘍で、

通常痛みを伴うことはありませんが、

放置をすると徐々に大きくなり、

その他の臓器に転移をきたします。


精巣腫瘍は転移のあるなしに関わらず、

手術で摘除することが必要。

摘除した精巣で病理学的検査を行い、

正確な診断を行うことにより、

術後の治療に必要な情報を得ることが出来ます。


夫は全身麻酔で、鼠径部約8cm位を切開し、

左の精巣と精巣上体を摘出しました。


ちなみに、筋肉も切開するため、

筋肉量が多い人の方が術後の痛みが強く出るみたいです( ˘•ω•˘ ;)


泌尿器科の診察室前で待機すること約1時間
ようやく呼ばれて夫だけ中に入って行った。

10分もしないで出て来たが、
先生から精巣腫瘍でガンだと思われます・・・と
割とあっさり宣告され、
今から検査していきましょうとの事(º ロ º )


まず、血液検査室へ

レントゲン室

お昼挟んでCT検査室

また診察室前に戻る( ¯•ω•¯ )
朝10時過ぎに着いてもう15時‪‪_( _´ω`)_


今度は夫婦で診察室に・・・

CTの画像を見ながら、
精巣腫瘍の疑いがある事、
取り急ぎ摘出した方がいい事、
取ってみないと悪性か判断出来ない事、
ほぼほぼ悪性である事の可能性が高い事、
現状、転移は見られない事、
進行が早い腫瘍の為、
取らないという選択肢はない事を説明された。


病院に来る前から、
ガンでも、ガンじゃなくても
手術は必要になるだろうと思っていたので、
直ぐに入院の意思を伝えました。

手術などが立て込んでるらしく、
最短で来週の入院となりますと言われ、
この時は、仕事の引き継ぎや入院の支度とかがあるから即日とか言われなくて良かった・・・
なんて思っていた。

後にこの1週間が怖くて怖くて仕方ない時間になるとは知らず、呑気だった。

先生から質問はあるか聞かれたけど、
頭が真っ白過ぎて何にも思い浮かばない。

そんな中、
「自分、結構イビキをかいてしまうんですけど、
入院中大丈夫ですかね?」と
とんでもない質問をかます夫!!

先生、苦笑いしつつも、
「その辺はお互い様なんで大丈夫ですよ‪w」との事。恥ずかしかった~(⑉・̆⌓・̆⑉)


3/22~24まで4日間の入院、

3/23に高位精巣摘除術を受ける事になりました。

手術費は12万と思っていたよりも安かった。