アメリカは退院も早い
今日は一時帰国しているアメリカ在住の友人と久々に再会!
出産が1ヶ月違いということもあり、共通の話題が盛りだくさん!気づいたら2時間もおしゃべりしてました
その中で驚いたのが、アメリカの育休は基本3か月、長くて6か月という話。
日本は育休1年は当たり前な感覚。
最長2年までは手当金ももらえるので、相当恵まれているらしいです。
またアメリカで出産したその友人は出産の翌日には退院して良いと言われたとのこと
私は約1週間至れり尽くせりの入院生活。
交通事故にあったレベルだから安静に、とすごく大事にしてもらいましたが、なんとなく日本は出産した女性にかなり優しい国ということを知りました!
育休について、私は以前「人生の休憩時間」と表現しました。その感覚は間違っていなかったのかもなぁ
日本の育休が外国よりも長いのなら、それだけ多くの時間が与えられているということ。
時間があるから、働く意味や人生の目標、日々の生活で大事にしたいことなど、色々なことに私が思いを巡らせているのは自然なことなのかもしれません。
私にとってはこの時間はとてもありがたい
そしてもう一つ思ったこと。
もしかしたら私たちわがままになりすぎているかもしれません
「育児休業手当金はもらって当たり前、だって日本の未来を担う子どもを育ててるんだから」
私もそう思ってました。
でも、働かずしてここまで手厚く支えてもらっていることにもっと感謝すべきなのでは。
もちろん保育園に入れなかったり、手当金延長の手続きが今後変更されたり、もっと国がしっかりしてほしい!全然実態がわかってない!とついつい批判的になりがちですが、それでも育休手当金がちゃんともらえること、子どもの医療費が無料なことなど、外国に目を向けると日本が恵まれているところもたくさんあることに気づきます。
子育ては確かに大変なことも多いです。
でも自分が子どもがほしかったから産んだという人も多いはず。であれば、社会で支えてもらっている部分にはしっかり感謝し、わがままにあれもこれもと求めたくなる感覚を少し見直してみることも必要なのではないかと。
北欧などはもっと手厚いけれど、一方で自己責任という考え方の強い国があることも事実。
正解はなくて、それぞれにメリットデメリットがあります。
アメリカは保育園には入れる環境は整っているけれど、保育料は1か月50万近いそうです。
本当に必要な支援とは何か。
私自身、子どもが生まれてから、子育て支援施設や区役所に本当に助けてもらっています。
わがままになりすぎないように、健全な感覚をもっていたいものです。