今日は気持ち良い秋晴れの空の下、孫の幼稚園の運動会を見に行ってきました。


楽しんでいる子、緊張している子、様子は様々だったけど、みんな一生懸命走ったり踊ったり。...
子どもたちのすごいエネルギーを身体で感じてきました。


年長さんになった孫の姿を見ていたら「母はいなくなってしまったけれど、繋がれた命はこうして成長しているんだなぁ」と感慨深いものがありました。


最近では走るのが遅い子が「◯◯ちゃんのせいで負けた!」といじめられる原因になるからと全員リレーをやめる幼稚園や学校が増えているとつい何日か前にテレビで報道していました。
それはどうなの?と思います。


我が家の息子たちの幼稚園では年長さんの全員リレーが運動会のラストを飾るメインプログラムでした。
子どもたちが自分たちで作戦を練り、遅い子の前に早い子がたくさん走って差をつけておこう、とか前後に早い子の方がいいんじゃないか?とか、最後に早い子をまとめてどんどん抜かそうとか。
予行の中で色々試してる話を毎日聞かせてくれました。
走るのが遅い子を攻めてる言葉なんて聞かなかったけどなぁ。


勝つチームがあれば負けるチームも必ずある。
負ける事は悪いことじゃない。
大切なのは結果じゃなくてプロセスだよ、っていうことを様々な経験から学ぶことが必要だと思うけど…。
周りの大人がどんな言葉がけをするかで子どもたちは変わるから、「プログラムをなくす」という対応じゃなくて「どのようにすれば?」ってもう少し考えてほしいなぁ。


孫の幼稚園では年中さん、年長さんが合同の全員リレーがありました。
もちろん子どもも大人も大盛り上がり!!
楽しかった~(*^_^*)