この3連休で片付けをしていたら出てきたのは「トラベルギフトカード」
母の葬儀が終わり自宅に戻る息子が「母さん、お疲れ様。落ち着いたら温泉に行っておいで」と渡してくれたのにバタバタしていてほかの荷物に紛れてすっかり忘れていました💦💦
母を自宅で介護していた頃の4年間やその後のことをずっと見ていてくれた息子。
兄弟の中では一番言葉が少ない子だけど、いつも「今日はどうだった?」と聴いてくれた。
「今日はこんなことがあってね…」と話す私に
「へぇー、そうなんだ」とか
「それは大変だったね」とか
時には「それは笑える!」と辛い話も笑い話に変えてくれたり。
たぶんいつも一言くらいしか返してなかったと思うけど、
母についての会話時間は10分もなかったと思うけど、
その時間があったことでどれだけ救われたんだろう、と思い出します。
子育て中のパパも仕事から帰ったらテレビをつける前に7分でいいから奥さんの話を聴くといい夫婦関係が築けるよ、ってよく言うけど介護と子育ては共通点がいっぱいですね。
「ただ聴くだけ」が大切だったことを思い出したお彼岸の一日。