ABC
東京は上野のレトロパチスロ専門のゲームセンター「殿堂 」。
設置機種の充実ぶりと、実際のホールで打つのと全く変わらない遊技システムで人気を
博しているそうです。
残念ながら関西在住の者としては気軽に立ち寄る事はできないわけですが、設置機種だけ
ならこの殿堂にも引けを取らないゲームセンターが実は梅田にも存在します。
週末にレトロスロファンの集いがあり、初めてお邪魔させて頂きました。
機種が多すぎるので全部は確認できませんでしたが、メインは4号機の技術介入機~大量獲得機
あたりですね。
当時、目押しで美味しい思いをした人には堪らないラインナップではないかと・・・・
【ざっくり覚えている機種】
吉宗
番長
秘宝伝
コンドル
コンテスト
B-MAX
花火
大花火
サンダー
バーサス
アステカ
デルソル
ワードラ
ファウスト
ネオプラネット
ホロキュー
南国育ち
ディスクアップ
ハードボイルド
獣王
猛獣王
キャッツアイ
レトロ機ではスーパ-プラネット・スーパーバニーガール・ワイルドキャッツ・アニマルG・アラジン
これだけの充実振りで何故にあまり話題にならないのか・・・・・・??
それはこのお店はレトロパチスロの為のゲーセンではなく、レトロパチスロも打てる
メダル遊技場だからです。
あくまでもメダルゲームの一環として大量設置されているだけであって、レトロファンが
終日フル稼動するような状況は想定していないのだと思われます。
遊戯する上でのシステムは3タイプに分類されています。
■100円専用台(20枚)→コインは払い出されるものの、そのコインを使用する事は出来ません。
■再遊戯台→コインで遊技が可能ですが、クレジットの半分しか払い出しがされません
■100円専用ハーフ台→コインで遊技できない・払い出しも半分・設定6確定
いずれも大当り後はクレオチしてしまいます。更に再遊戯台では投入したコインは一旦台横の
方のクレジットに貯留され、転送ボタンを押す必要があります。
この仕組みによって、操作性も実際のパチスロよりもかなり違和感があるものとなってしまっています。
確かに懐かしい機種は目白押しなのですが、折角大当りしても使える機種が限定されてしまうので
レトロ機を思う存分楽しみたい人にはかなり不満が残ってしまうのでしょうねぇ・・・・
何かもの凄く勿体無い感じがするのですよ、このお店。
立地・店舗・設置機種共にレトロファンの期待に充分応えるものをもっていながら、それを完全に
活かしきれていないというもどかしさが・・・・・・
せめて全台コインでの遊技が可能ならば、「なにわの殿堂」として注目が集まるのではないかと。