・カンフー列伝
【メーカー】山佐
【販売年月日】2002年1月15日
【タイプ】Aー711
【特徴】ビッグ中のジャックインと小役が同一フラグ
大量獲得機で誰もがあこがれた「MAX枚数獲得」、
ST機で期待する「連荘による一撃大量出玉」
この2つを見事に融合させたのがカンフー列伝でした。
ビッグ中は一応ナビが発生するものの逆押しなら小役、順押しならジャックインという
まさかの「同一フラグ」の採用により、誰もが本当に簡単に711枚を獲得する事が出来る
ようになりました(ジャックイン時はチェリーとリプの複合を狙う必要はありましたが)。
しかもこの機種はストック機でもあり、その解除システムは内部的に解除確率の異なる複数の
モードがボーナス後に移行抽選されている、という非常に波の荒いシステムとなっていたのです。
ボーナス後はまず連荘モードに期待
100Gを過ぎた辺りから引き戻しモードに期待
200Gを過ぎると今度は通常モードに期待
500Gを過ぎたらもう後は天井(1970G)まで当る気がしない
という、非常に波の荒いゲーム性を持っていました。
300G位までの台が空いていれば一応引き戻し狙いで打つという立ち回りがあったのですが
この台は、「どこから打つか」よりも「どこで止めるか」という判断が非常に難しかったような気が
します。一度連モードにぶち込めば簡単に5000枚位は出てしまうので、高設定の見極めが非常に
難しいと共に、高設定でも引き際を重視されたような気がします。
そういえば昔、スロオフでこの台を打っていた人が連モードに突入して一気に万枚を出した事が
ありました。
「凄いなあっという間に万枚だね」
「ありがと、でもまだマイナスだけどね」
さらっと答えたこの一言がこの台の怖さを感じさせてくれますw
*カンフーで大はまりをくらったわけではありませんが・・・
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