お菓子作りはわりと好きな甘夏っちゃんです！
ちょっとした記念日にいつも買う近所のケーキ屋さんが定休日、そこでチョコムースケーキを手作りすることにしました。焼かずにでき、材料や工程が少なく失敗もありませんのでおすすめしたいです
詳しいレシピや正確な分量はクックパッド先生で［チョコムース チョコレートムースケーキ］等のワードで検索するといっぱい出てきます。材料や工程はだいたい同じなので作りたいサイズや良さげなサムネ画像から選ぶとよい。
以下、材料や工程をできるだけ簡単にいろいろ割愛して書きますね。
基本構造は土台・ムース・デコレーション
たいていこの3つで構成されています。
①土台に焼いたスポンジorクッキー等を砕いたクラストを敷き詰めます。
②その上にチョコムースの層を作ります（スポンジを再度間に敷いてまたムースの層を重ねたり）。
③そして表面の飾りをします。簡単にするならココアを振るのみ、本格的にするなら全体をチョコレートでグラサージュ（チョコがけ）してツヤツヤに美しく飾り立てる。
固まるまで冷やして完成、食べる時にお好みで生クリームやベリージャムを添えます。
もっとも時間と手間がかかるのは③の完成度を高め設定（グラサージュして果物で飾り付け）にする場合のみで、それをしないで簡略化すれば①と②は超簡単。
土台
ほろ苦オレオと溶かしバターのみ
甘夏っちゃんはスポンジを焼くのも焼いてある市販のスポンジを探すのも面倒だったので、オレオを荒めにガシガシ砕いてレンジで溶かしたバターを混ぜてしっとりさせ底に敷き詰めました
今回は深さのあるパイレックスの皿にドーンと作ってすくって取り分けるスタイルに。他にもグラスやマグカップなど小さい容器に作ってもオシャレっぽく映える。お子さんやホムパで個別に提供したいときにいいわよ
土台をぎゅうぎゅう押しつけると冷やした後カチカチになって食べる時にすくい取りにくいので、ここは満遍なくなだらかに整える程度の圧でザクザクって食感がわかる感じでOK。
逆にケーキ型で抜いてナイフで切り分けて食べるタイプは土台も押して敷き詰める方が崩れにくくてきれいかな。
ここまでで3分もかからん。
ムースチョコと生クリームを合わせる
チョコレートムースは大まかにいえばチョコと生クリームを合わせればいい。
チョコを刻んで湯煎で溶かしておいて、湯煎にかけたまま卵黄・牛乳・水でふやかしておいたゼラチンを混ぜます。
この工程を一つの鍋で同時に材料を入れて火にかけるレシピもあれば電子レンジでやっちゃうレシピもあります。チョコって熱を加えすぎると分離するので甘夏っちゃんは無難に湯煎で溶かす派。
氷水を張ったボウルでチョコソースを冷やし、その間に生クリームに砂糖を加えて7〜8分立てに泡立てる。それをチョコに混ぜてムース完成
これをオレオを敷いた皿にザーッと入れて表面を平らに均して冷蔵庫でゼラチンを冷やし固める。
これで②まで終了。早い。チョコ刻むのがめんどいくらい。
ちなみに1枚78円の板チョコ3枚、夫はダークチョコが好きなのでカカオ50％程度ものにしましたが普通にミルクチョコレートでいいし生クリームのお砂糖の量でも甘さ調整ができます。
今回はコクがあるものを作りたいと思って乳脂肪分の高い
200ml398円のクリーム・卵黄・クリープを濃いめに溶いたもの（牛乳の代用）を使いました。
あっさりめに作りたいときは198円くらいの植物性の生クリーム・卵白を泡立てたものを使ったレシピを探してみてください（むしろそっちの方が主流かも）。
デコレーションココアをふりかけて完成
ムースが固まったら純ココアを茶漉しとか細かい網状のザルとかアク取りとか味噌を溶く器具とかでまんべんなくふりかけます。基本的にはこれでできあがり〜
私はコンビニの冷凍ベリー100g298円くらいのやつを買ってきて、きれいなのを飾り用に、のこりを半量gの砂糖と鍋に入れてちょっと煮てジャムにしました。ヨーグルト用ですかね？コンビニで冷凍ベリーを少量買えるのすごく便利だわ〜。
時間と材料があったらココアの上から粉砂糖で絵や文字を入れても。クッキングシートなどをハサミでチョキチョキ切ってココアを振った上にかぶせて粉砂糖を振りかけるだけ。黒白コントラストが効いてきれいです。
美意識の高い方はココアふりかけの代わりにチョコでコーティングすると断然見栄えがいいです！
でも温度管理を間違えると濁ったチョコがけになってしまうし再度冷やし固めるという作業でさらに時間もかかりますゆえ、そんな手間がかかることは私はしません
（キッパリ）
しかしデコレーションをココアふりかけだけにするとチョコムース自体は本当に簡単で材料も少ない。簡単で美味しいのでふと気が向いた時に気軽に作れるのでおすすめします。
夫は直径22cmの丸皿半量を一気に食べてしまうほどハマっていました（そして頭痛になっていた...アホか）