現在いろんな方向の記事や反応がでていますね。
- スポンサーが降りまくる
- J社が1年間利益を受け取らない方針を発表して炎上
- 一部のファンが被害者への中傷を続ける
- 社名を変更すると発表してJが付いてるグループ名や曲はどうするのかと炎上
- 一転してJ社たたきをするメディアとまだ忖度気味のメディア、それに対する炎上
ちょっと意外だったファンの反応
SNSではファンによる被害者への中傷やスポンサーやメディアバッシング、それでもジャニーズの名を残してという擁護派、離脱や退所や事務所に否定的なメンバーへの攻撃やファン同士のいざこざなど...
それらの炎上はある意味Jヲタのお家芸、想定内でありました。
今回新鮮だったのは、Jファンだけど事務所のやり方には反対だ、ファンクラブ会員だが自分まで児童虐待に加担しているようで嫌だ、児童虐待を許してきた事務所に推しにいて欲しくない、ファンとしてはつらいけど起用を中止したスポンサーは正しい行いをしたと思う、推しが安心して活躍するためにも事務所は早急に適切な被害者救済をすべきだというような意見を多く見かけました。
推しを守る!という方向の炎上一択だと思っていたのですが、今の若い人は児童虐待に対してかなりシビアな見解を持ってるんだなと改めて知りました。セクハラや環境問題についても同じ感じですが、私たち世代より若い人たちの方が純粋にダメなものはダメ!と言える潔癖さや強さを持ってるのかなと軽い驚きをもった発見がありました。
こういうことが起こる前に大手メディア勤務の知人からJ社との取引実態について聞いたことがあります。
当時その人は実際に有名Jタレントの起用を事務所に交渉したりもしていたのですが、パワーバランスは完全に100対0でJ社が強者だと言っていました。
その人はそこそこの役職ですがそういう人がそろってJ社の担当のご機嫌取りをし、接待しまくり、なにとぞ御社のスター☆☆様を使わせてくださいと土下座の勢いで頼み込む。
J社側は高級ワインを飲みながら、で、☆☆を出す見返りに〇〇を売り出す企画をどれだけできるわけ?と、まだ世間的には認知度の低い売り出し中のグループのバーター出演を要求する。
そんな小さい扱いなの?まだまだ、そんなもんじゃ足りないでしょ?そんなもんなのおたくの誠意は、他社だともっと大きく扱うよ?そういったまだ売れてないグループの露出ゴリゴリゴリ押しが毎回当たり前だったそうです。
お酒も回った時にメディア側の知人は「売れてるから露出が多いんじゃねえ、僕たちが売ってやってるんだよ!お遊戯みたいなレベルのやつらをどうやったら売れるか人気が出るか企画して俺らメディアが売れるようにしてやってるんだ!」って吐き捨てるように言っていました。
売れてる人とセットで新人も出してねっていう抱き合わせ販売は取引上よくあることだと思いますが、J社の場合は完全にJ社に主導権や決定権がある様子でしたね。メディアや代理店はスポンサーと事務所の間の立場で収益を上げてるわけですし、これだけ長くスターを排出してきた事務所ですからメディアの親会社やスポンサー側の上層部関係者にも太いファンがいるでしょう。私個人的にはメディアの立場はもともと弱い(今も)と考えていますが、報道活動をしているなら弱い立場ながらも本件の取り扱いに各社の矜持やプライドを見せて欲しいと思っています。
タレントは悪くないが本来の実力に見合った露出に戻るべき
考えたらおかしいですよね。なぜJスター主演の映画やドラマにJrなど売り出し中の子も必ず1人や2人混ざっているのか、情報番組やちょっとしたひな壇ゲストに特にコメントが上手でもなく専門知識があるわけでもないJグループメンバーが抜擢されるのか、歌番組ではJ社のグループが大量に出演し自身はまだデビュー前だったり大したヒット曲もないのに先輩の楽曲のメドレーを歌う程度の実力で全国放送に出られるのか。
私も子供の頃からそれを見てきて特に不思議に感じませんでした。人気があるからいっぱい出てるんだと当たり前に思っていましたが、よくよく考えたら歌もダンスもトークもまだまだの人たちも多いです。少なからず事務所のゴリ押しでキャスティングされていたわけです。深夜のJ番組ならかけだしの子ん出演も良いと思いますが、全国放送には本来もっと実績が高い歌手や上手な俳優や芸人が出るべき枠だったはず。
Jタレントの露出について一度この機会に、正当な競争状態にリセットされるべきだと私は思います。
いま年末のカウントダウンコンサートまで中止になるかもってニュースになってますが、私個人的にはそういうのはTVじゃなくて嵐の休業コンサートの時みたいに有料配信制にして見たい人だけが見られるようにすればいいと思うんです。
無料のTVだけ見て起用中止になったら文句を言う人は今は放っておいていいと思うんですよね。ファンなら今推しにお金を使って応援する時だし、事務所もファンクラブ特典やチャンネル登録者限定課金制サービスのような運営のやり方を新たに考えだしてでも現存のタレントの収入を確保すべきだと思います。
タレントに罪はありません事務所の取り分をゼロにするからどうぞ使ってやってくださいっていうのはやっぱり見当違いだと思いますね。
やっぱり大企業の経営経験がある第三者に加わってもらって、売り上げ1000億に見合った常識的で健常な企業体になってもらいたいです。被害者からの相談は今後も継続的に受付け、ものすごい数でしょうからカウンセラーや弁護士や警察なども介入してこの忌まわしい問題に日本がどう対応・改善したか世界に明示できるようになってほしいです。