こんにちは、甘夏っちゃんです!

甘夏っちゃん、ハンドメイドが趣味なのですが、ゆくゆくは作品を売りたいなぁ乙女のトキメキなんて甘い妄想をたまにしちゃいます。お友達に「上手ね〜コレ売れるわよ!」なーんて言われたら、お世辞とわかっていてもまんざらでもない気持ちになりませんか?てへぺろ

 

ハンドメイドって作る行為そのものが楽しいからやっているのであり、できあがってしまうとどうでもよくなるというか成果物にはあまり興味が湧かないんですよね。こねくり回している過程が楽しい音符

 

で、次から次へと作りたいわけですが完成品が家に溢れてじゃまになる。自分で使うといってもたかが知れてる、身内や友達に配りきってもう差し上げる先もない、なので作る過程を楽しむために完成品をどこかにやってしまいたい。そうすると、どっかで売れないかなぁチュー​​​って考えるようになるんですよね。

 

現実的かどうかちょっと考えてみたんですが・・・

 

販路はある

売るのも買うのも今はネットショッピングが当たり前になっているので販路のハードルは低いと思う。ハンドメイド専門サイトやフリマサイトで個人売買が可能になり、買い手がつくかどうかは別として自宅にいながらお店やシステムが整っているので始めやすいですよねニコニコ

他にも、地域のモールなどで手作り展みたいな催し物をやっているときにブースを借りて出店することもできる。甘夏っちゃんの友達は年に二回くらい近くのショッピングセンターの催し物会場で手売りしてる。出店料が数千円かかるので利益は薄いけど、買ってくれる人との直接的な交流やお店屋さんごっこがとにかく楽しいらしいニコニコ

 

何を売る?

商売にしたいのか不用品を売りたいのかにもよるけど、商売っ気を出すならやっぱり売れるものを売るってことよね。いまバズってるものを常にキャッチアップして作ることが必要になってくるグラサン

私のように使わない完成品を売りたいってタイプは、購買層が求める商品を売ってるわけじゃなく現状で誰か欲しい人いたら安く譲りますけど〜ってことなので断捨離に近いのか(笑)泣き笑い

素人作家さんの作品を見てると後者寄りのハイブリッドタイプが多いように思う。自分の中で採算取れる「型」をいくつか決めておいて、その中で流行りを取り入れるって感じかな。型を決めておくと材料をまとめ買いしておけるし、同じものを同じように作るのが一番効率がいいよね。その中でバズってるデザインを取り入れてより売れやすくするってことなのかな。これが素人作家さんの王道のような気がするキラキラ

 

値段をどうするか

良い材料を使っていることが多いし時間もかけているから市販の機械量産品に比べて高額なのは当然で、ハンドメイド購買層ってその辺のことはわかってると思う。でも量販品で似たようなのが500円で売られているのにわざわざハンドメイドの2000円のものを買うことはないよね凝視

これはもう他の人がつけている値段をみて相場に合わせるしかないか。自分の商品と似ている品がどれくらいで売られているか先に値段を調べてから、その範囲で採算取れる材料を選んだり、値段に見合う時間で作れるものを考えるのが現実的かな?

 

競合のレベル

素人作家と一口に言ってもその層は厚く、お金と時間をたっぷりかけてる裕福なマダムとか専門学校や芸大を出てデザイナーではないけれど関係業界で働いているOLさんとか、資格を取って教えることを仕事にしている人など、作ることを本職にしてないだけっていう実質半プロの人も多いですよね。

その人ならではの個性的なデザインや作品を作っている人って非常に稀で、多くは似たり寄ったりなので実質売れ筋のパクり合いになってしまっていると思う。厳しい現実...不安

卓越した唯一無二のデザインでない以上、結局ライバルに勝つには基礎知識がちゃんとあって技術が高いかどうかになってくるんじゃないかなーと思うんですよね。

 

資格って必要?

ハンドメイドの世界で商売をしてる人はとりあえず関連の資格を取得している人が多いと思います。商売にする→いろんなものを作れたほうがいい→それには知識や技術が必要→そうだ資格とろう!まじかるクラウンってことで。

初めは上手になりたいからだったのが、どうせ習うならゆくゆく商売にもできるし公認指導者とか肩書きがあったほうがいいよねって感じでどんどん資格取得に経費をかける。そういう資格や権利商売ってどこも数十万はかかり、結構な大金コインたち

そうして資格を取っても商売になるかは別だと思うんですよね。資格取得ビジネスってのがあるし、そもそも国家資格とかではないし、お金を払って試験や提出をして指導に応じて修正すれば取れる程度のもの。だからちょっと作ったものを売りたいがために資格を取るのってなんか違うと思うって私はまだ独学でできることしかできない派ですwニヤリ

 

 

 

甘夏っちゃんの友達は洋裁が得意で服を作って売ってるんだけど、特に資格とかはなにも持ってない。なんでも作れると言うわけでもなく、自分の得意な範囲の型紙で作れる数パターンだけ。それでも布合わせがかわいいってリピートしたりママ友を紹介してくれるお客さんもいるんだってウインク

 

トラブルもあり。買った後すぐほつれたなどのクレームにも無償で補修対応をしたり、オーダーしたものがイメージ通りじゃないから返品したいって言われたこともあったみたい滝汗そもそも機械製造の市販品とは違うんだけど、買う側の捉え方や期待値も人それぞれだし、ママ友の口コミとか人間関係も近いから自分がどこまで責任持つかになるよね。

素人だけど、そんなに儲けからないけど、商売は商売っていう曖昧さがハンドメイド界にはあるなぁ真顔

 

その友達は自分のできる範囲で作って売れればいい、クレームは都度誠意対応って感じであまり考えずにスタートして、育児が忙しいときは中断しながらそれでも細々と続けて、子育てが終わる頃には10年くらいは実績ができるから老後の年金暮らしの足しにできるかなっwって言ってた。そうよね、そんなに難しく考えなくてもいいのかもしれない。

なんか甘夏っちゃんは完璧にやろうと考えすぎてたかも。お友達のようにできる範囲でやれば、その年数の実績は確実に積めるわけだし、その間に技術も向上し顧客対応やニーズなんかの経験も積めるよね。

 

自信がなかったりトラブルが怖くて踏み出せないけど、できる範囲のことでやればいいのかも。他人と比べたり、もっと楽に儲けたいとか欲を出したりせずに「今」できることを行動に移して、その「今」の連続が自分を変えたり数年後の未来を作るって面白いと思いました。

 

商売にしなければ、絶対的に平和で穏やかな楽しいだけの趣味の世界は保たれるけどねニコニコそれもまた好し。