今日30℃になるんだって!
えーっ暑すぎて死んじゃうよぉ〜
てなこと言いながらアニメキャラのビニールバッグを振り回しプールに通ってた子供時代。あの頃と今とでは暑さが違うと感じる時あるある。
・鍋のカレーがなかなか冷めない
食中毒のリスクを避けるため、余ったカレーは粗熱が取れたらすぐ冷蔵庫に入れるようにしていますが、気温が高いと風通しのいい場所に置いていてもいつまでも熱々のまま。
サーキュレーターなどでクーラーの風を当てても粘度の高い汁物はなかなか冷めてくれない。20〜50℃くらいが一番菌が繁殖する温度なんですってね。ヤバい!一刻も早く冷まさなければと食べるより先に小分けタッパーに移し替えて流水に浸すという手間が増えました。
東北の方の人は、お味噌汁を常温で置いておいたらすぐ腐ってしまう!昔は夕方作って夜食べる時まで放っておいても大丈夫だったのに!とお嘆きでした。
・自動製氷でも間に合わない
昔はカルピスを飲む時やペンギンのかき氷機用に、製氷器にお水を入れてセットしておいたものです。3×6のブロックに注いだお水をらこぼさないようにそーっと水平に保ってうやうやしく冷凍庫に納めて出来上がるのを待っていました。
今やタンクを満タンにして24時間ゴロンゴロン自動で製氷する機能がついています。しかし常に飲み物用や食材を冷やす用に氷を必要とするので製造が全然追いつきません。
・エアコン28℃設定では冷えない
部屋の向きやつくりによって日中のエアコンの効きが全然違うことを痛感。西向き、最上階の部屋では壁や天井自体が熱くなるためずっとつけていても室温が一向に下がらない。
長時間人が滞在する部屋のエアコンは思い切って省エネ効果の高い最新機種に買い替えて、自動運転でフル稼働させるのが費用対効果が高いそうです。28℃に温度指定するよりも28℃にキープするように自動設定する(冷やす強弱を自動で変えてくれる)のが正しい設定方法だそうですね。
昔はご飯を食べる時だけつけるとか、寝る前にタイマーにしておけば冷気で一晩過ごせるかわいいものでしたが、今もそのノリでご老人が熱中症死してしまうので本当に気をつけたいです。
・湿度との合わせ技で体感が体温を超え熱中症になりがち
気温予報34℃!で暑そうなのはわかりますが、実際は湿度があるので体感はもっと暑い。天気予報でも熱中症リスクについて注意喚起されていますよね。私は更年期で体温調節がうまくできなくなってから水分を摂っていても熱中症になりやすくなったため、以前から湿度管理も注意しています。
34℃でも湿度が48%なら日傘を差せば平気だし風でも吹いていればかなり快適なのですが、湿度が70%となると体感は37℃とかになって、暑いというより体が熱をもって苦しくなってきます。
陽が落ちてきて外気温も29℃だし窓を開けて扇風機をまわして凌げばいいと思っていても、雨の前で湿度が85%もあれば体感は30℃超えのはず。いくら風を発生させても外気を入れればベタベタした熱風が動くだけ。
・ちょっとした金具や金属製の手すりなどが凶器に
バスを待つ間とかに手すりにちょっと座ったりもたれかかろうとしたら、ジュッと焼きごてをあてられたかのごとく熱くて飛び上がることってないですか?
子供の頃、ビーチサンダルを脱いで波打ち際まで焼けた砂浜を裸足で歩くのがうれしこわしだった思い出がありますが、今はもう日常の至る所に火傷の危険があります。
炎天下に日傘から出ていた自分のカバンの金具に二の腕を焼かれたこともあります。狭い駐車場で荷物が隣の車に当たらないよう気をとられていると、自分の車に体を押し付けてしまい悲鳴を上げたことも。
・吸水性の高い半袖より速乾性の長袖
綿100%のTシャツしか着てなかったといっても過言ではない子供〜若い頃でしたが、今ほど気温も湿度も高いと汗をかき続け、吸湿性の高いしっかりした綿だと乾きにくいんですよね。外からエアコンの効いた屋内に入ると汗で湿った服が体に張り付いて逆に冷えるし。
移動車両内や屋内はエアコンがガン効きなので結局袖のある羽織りを重ね着したり持ち歩かねばならないし、それなら初めから薄手で風通しの良いデザインの長袖を1枚着た方が涼しいし直射日光も冷房対策にもなるので、最近は圧倒的に速乾&UV機能の高い薄手の長袖を選ぶようになりました。
本格的な猛暑は今からやってくるとのこと
ダイソンの送風&温風機に冷風機能つけてほしいと願うばかりです。