先日は4つもロストボールした甘夏っちゃんです泣き笑いガーン

でも2パットが増えてきたのでスコアはトントンだったよ!

 

打ちっぱなしでは主に距離よりも方向を正確に打てるよう意識して練習するということを前回の(1)で書きましたが、ラウンド前になるとやってみる別の練習方法があるので紹介しますね。

 

これは夫が海外の動画か何かで拾ってきたやり方なのですが、脳内でラウンドを想定しながら打ちっぱなしをするという練習方法です。いつもの練習のように20球ずつ順番に番手を変えていくのではなく、本番のようにいろんなクラブをバラバラに1球ずつ打ちます。方向プラス距離の調整と、コース攻略のイメージトレーニングを目的とします。

 

最初に、頭の中で適当に仮のホールを設定します。390ydでパー4など距離を定めます。そして必ず旗や数字の書かれた看板など方向の目標は定めておき、ティーショットのつもりでドライバーで第1打を打ちます。

 

仮にDで150yd飛んだら、残りは390-150=240ydです。セカンドショットで使う番手を考えます。セカンドショットはFWやUを使う場合とラフに入ったのでロングアイアンを使う場合などいろんなシーンを想定して使い分けます。

 

目印を決めたら打つ→残ydを計算してサードショット、、、と繰り返します。だいたい残りが10ydになるまでやります(残り10ヤードはパット2回分と考える)。

 

意味あるの?と思うかもしれませんが、コレやってみると意外と実際の流れに近い練習方だと気づきますグッ

 

練習場では9番を10球打って、7番を20球打って・・・というような単調な練習になりがちです。同じクラブで10〜20球も続けて打てばそりゃあだんだん上手く当たって当たり前。でも実際のラウンドは1発勝負じゃないですか?1打1打クラブと目標を変える練習って普段意外とできてないものです。

 

実際はDでスタート→FW5→ラフに入ったので5Iで出す→ラフからは出たけれどダフったので距離は出ず4Uでもう一度→バンカーに入ったのでSWで出す→トップしてグリーンの向こう側に行ってしまったのでAでチップショット...みたいなのが実際起こりうる動きです。ラウンド直前の練習こそ、この実際の動きを想定した練習をするのに向いていると思います。

 

トップやダフリで30ydしか飛ばなくても1打とし、引き算してまた残ydを考えます。これが495ydパー5のロングホールだとしたら残り10ydになるまで何回打つことになるのか??バンバンやみくもに打っていた時よりも、さっきの一打のどこが悪かったか次は補正しようと考えて打つようになります。もしかしたらハイブリッドより今は3Iのほうが調子いいんじゃないか?と変えてみたりとか。今の調子とラウンド時のクラブ選びも考察できます。

 

例えば105ydのパー3を設定して100ydの目印にどれだけ近づけられるか(ワンオン狙い)とか、その際は6Iと7Wを打ち比べてボールの上がり方や着地点の距離や転がり具合を記録しておくとか鉛筆

 

例えば4打目で残り150ydだけど、60ydあたりで左方向に曲がるビーグルしっぽドッグレッグビーグルあたまになっているとしたら、FWで一気に飛ばすのではなく一旦9Iで60ydまで持って行ってから5打目で7Iを短めに持って残距離ぴったりに打てるかどうかやってみる...等々、実際のラウンドであるあるのシーンを無限に想定することができます。

 

1球一発勝負ですから結構考えて慎重に打つようになりますし、球数も必要なく短い時間でも実践的なイメトレができます。練習場では調子いいのに・・・パックとお嘆きの方はぜひ一度お試しください!