小林大介の「はい、ただいま~」 -4ページ目

あっちゃん

マジすか学園2で現場が一緒になったのは前田敦子ちゃんでした。


あっちゃんと言えばAKB48に詳しくない方にも知られているAKBのエース的存在のメンバー。
自分もAKBで最初に知ったのはあっちゃんでした。


あっちゃんは想像以上に華奢で、
「国民的アイドル、その顔として多くの人から注目される現実、そして恐らく超多忙の毎日に耐えうるんだろうか?頼む、無理しないでくれ!」
何故か真っ先に思った事はそんな事でした。


テレビや雑誌の表紙等、意識しようがしまいがここ1年くらいはほぼ毎日のように見続けている人が目の前にいる、そして同じ土俵で仕事しているというシチュエーションに自分自身が知らず知らずに高ぶっていたという事もあるかもしれませんが、やっぱりあっちゃんは輝いて見えたと同時になんか遠くの存在のように感じたのも事実です。


でもこれが不思議なんですが一度会ってるだけなのに
「あっちゃん」
となんの抵抗もなく呼べてしまう無類の親しみやすさがあるんです。


全く矛盾した事を書いているのは自分でもわかっているのですがどちらも真実。

ここまで強いアンビバレンスを感じさせる人は今までいなかったかもしれません。

恐るべしあっちゃん。

ファーストコンタクトが血まみれメイクでの挨拶だったのであっちゃんも一瞬ビクッとしてました。
まあ人生で血まみれの人に挨拶される経験ってそうそうないですからね…。
一つ心残りがあるとしたら血まみれのまま出会い、血まみれのまま別れた事です(お前は血まみれも素顔も大差ないだろ!というツッコミが聞こえてきそうですが…。)。


今度もし再びあっちゃんと会う機会があったら素顔で再会したいですね。


マジすか撮影話

『マジすか学園2』第6話見ていただいた皆様ありがとうございました!


今回の自分の役はチンピラに金を奪われそうになったところを前田敦子ちゃんに助けられる魚屋さんでした。


以前の記事でも触れましたがマジすかの現場は本当にいい作品を作りたいという姿勢に満ち溢れた現場でした。


自分は本編でチンピラに奪われてしまうセカンドバックを持っていました。
本編でその中身は映らないので何も入れなくても撮影に支障はないのですが、まず設定に準じたお金がちゃんと入っていました。
見えないとはいえ設定に準じてここまで準備している現場はそこそこあるんですが、マジすかの現場は表面上の設定のさらにその先、店の売上金で競馬に行こうとする裏設定まであってスポーツ新聞もバックに忍ばせていました。
さらに
「小林さん、レースの予想もして下さい。そしてペンで新聞に予想をお願いします。」
と言われ、◎・〇・▲・△・×まで
予想を書き込む徹底ぶり。

この時点でもマジすかの現場はスゴいと感じたのですが、肝心要の演出も僕が台本を読んでイメージしていたより遥かに膨らんだ感じで、そしてワンカットワンカット丁寧にそして試行錯誤しながら撮り進められました。
豊島監督は編集時に後悔しないような演出をしていたように感じました。
台本にはありませんでしたが実は僕が助けてくれた前田敦子ちゃんにお礼を言うシーンも押さえで撮影していました(本編では放送されませんでした
が)。

とにかく妥協がない。参加しているみんながその一念で動いている。
それがマジすか学園の撮影に参加した僕が肌で感じた事です。


作風に引っ張られてスタッフ、キャストがみんなマジになるのか?
スタッフ、キャストがマジだからマジすか学園になるのか?
答えはわかりませんがマジすか学園のマジな世界に触れる事が出来て役者としていい経験になりました。

そしてAKBキャスト以外の限られた枠のキャストに選んで下さった豊島監督にも改めて感謝です。

これからは1視聴者として最後までこの物語を見守っていきたいと思います。

今度の記事は現場を共にした前田敦子(役名)こと前田敦子ちゃんの事を書きます!






今週の『マジすか学園2』第6話に出演します

以前にもブログに書きましたが今週金曜日放送の『マジすか学園2』の第6話に出演いたします。

5話まで観ましたが本当に自分が出演するのがいまいちピンと来ない程AKBメンバーのドラマ占有率が高い(体感率99%)今回のマジすか学園2。

でもシーンとしては外せないシーンだと思うので出演自体はあるはずです。
編集がどうなるかでも若干イメージの違いはあるかと思いますが。

メンバーの誰と一緒のシーンなのか、そしてどんな役なのかはオンエアで確認お願いします。

撮影の感想や共演メンバーの事などはオンエアが終わりましたらまた書きたいと思います。

皆様何とぞ『マジすか学園2』よろしくお願いいたします!