フェブラリーS メイショウタメトモ 13着 (12番人気)
高松宮記念 サンダルフォン 13着 (12番人気)
桜花賞 エーシンハーバー 14着 ( 8番人気)
皐月賞 ダノンバラード 3着 ( 8番人気)
天皇賞春 ローズキングダム 11着 ( 2番人気)
NHKマイル クリアンサス 16着 (10番人気)
ヴィクトリアM アプリコットフィズ 17着 ( 5番人気)
オークス 騎乗なし
ダービー ロッカヴェラーノ 15着 (12番人気)
安田記念 クレバートウショウ 4着 ( 8番人気)
宝塚記念 ビートブラック 11着 (12番人気)
スプリンターズS 騎乗なし
秋華賞 デルマドゥルガー 6着 ( 6番人気)
菊花賞 ショウナンマイティ 8着 ( 8番人気)
天皇賞秋 ナリタクリスタル 7着 (13番人気)
エリ女王杯 レディアルバローザ 17着 (11番人気)
マイルCS クレバートウショウ 17着 (16番人気)
今年のG1での武豊騎手の成績。実に二桁着順が10回、二桁人気の馬に騎乗したのが8回。人気を背負ったのは天皇賞春のローズキングダムぐらいだが、これも押し出され気味で、負け続けた前哨戦、不安視された距離適性など、とても勝ちを強く意識できる2番人気ではなかった。
13番人気のナリタクリスタルに乗りながら7着とは頑張った!・・・なんて言われる始末で、往年の勢いは全くなし。頼みの綱のスマートファルコンがJDDを回避した今、ついに23年続けてきたG1勝利が途絶えてしまうのか?
武豊ファンとしては、なんとかチャンスはないものかと考えたくなってしまう。
今年G1で掲示板を確保したのが、皐月賞のダノンバラードと安田記念のクレバートウショウ。この2戦の共通点は、東京府中で、内枠から、地力の劣る馬に跨り、先行好位をキープし、粘りこんだ。ということ。
これってジャパンカップのトレイルブレイザーにも当てはまらないか?
追えない、捌けない、など散々言われるが、誰が見ても錆びてないのは、その抜群のスタート。逃げ馬だろうが、差し馬だろうが、追い込み馬だろうが、スタートはピシッと決める。先週のマイルCSも、逃げるのか?と思わせるスタートから中団にポジション取り。下げなければ・・・というタラレバは置いておいて、「スタートを決める」ことは、馬に負担をかけることなくポジションを取れることにも繋がる。
で、トレイルブレイザー。この枠からスターと決めたら、もしかして逃げる?まぁ逃げるまではないにしても好位でレースは進めるのではないだろうか。エイシンフラッシュやローズキングダムなど天皇賞秋の好位組は前走で超絶ハイペースに巻き込まれているだけに、今回は多少の躊躇はあるはず。
ペース掴んで出し抜けるほど、相手は軽くはないと思うが、操縦しやすい馬のようだし、人気よりは上にくるだろうと。なんとか意地を見せてほしいところ。
武豊ファンとして、応援馬券を買います。
