今回は、ちょっと「食育」についてのおはなしです。
週末に、長男の保育園の友達が遊びに来てくれました。
ほんとうは、外にランチを持参して、公園でピクニック～♪と思っていたのですが、あいにくの天気だったので、急きょインドアに…
でも、そのぶん温かいスープやできたて料理を食べることができるので、よかったかもしれませんね(^_^;)
さいきん、長男の食べる量が日に日に増えつつあります…。
以前の子育てセミナー
で色んなことを知ってしまった私は、これまで以上に、手作りのものを子供たちに提供するようにしています。…が、やっぱり子供にとってもファーストフードは魅力的なようですね…
そこで、今回は、「ハンバーガー食べたい！」とマクドナルドにいくことを望んでいた長男に、「家でお友達とハンバーガー屋さんごっこして作れば？？」と提案しました。
そして週末に、手ごねのパンに、いろんな具材を用意して、子供たちに好きなようにやらせてみました。
こんな感じ…↓
具材は、フードプロセッサーを使った即席の鶏つくねのテリヤキ＆チキンナゲット、あとは、家にあったハムやチーズやレタスなど…。
もちろん、暖かい野菜スープもいっしょに・・・！
子供たちは、ハムを切ったりかじったり、とキレイなハンバーガー…、とはいきませんでしたが、いつも買ってきて食べるだけのハンバーガーとはひと味違った体験ができたかな、と親としては満足でした（＾－＾）
お店に行くと、もう以前のように、私の分をわけてあげればいいかな、、なんて言うことは通用しなくなってきた子供たち…。一人前ずつ、しっかりオーダーして、子供３人分ともなれば外食費も大きなものです。
だったら、作れるものはお家で手作りすれば、安心していっぱい食べてもらうことができますし、その分浮いたお金は、少々高くても美味しい料理店に行くのに使ってもいいですよね。
ちょっと前の私なら、「そんなの小さい子供には分かんないよ…」なんて思っていたかもしれません。
まだ長男一人だけしかいなかったときは、作るよりも一緒にお店に入ってしまった方がラクだから、と、週１～２回はファーストフードや買ってきた寿司…、なんていう時もありました。
その時のわたしは、「小さいうちなんて、美味しい食事も、海外旅行も、ましてやお金の使い方なんてわからないだろう、、、」とひどい勘違いをしていたものです。
でも、じつは、子供って、本当に全身で敏感に色んなことを感じているんですよね。
感受性が豊かなうちに、本物の味、体験をしてもらうのは、とってもとっても大事なことなのかもしれません。
そのための、食事作り。日々の慌ただしい生活の中ででも、自分の出来ることから子供たちに安心・安全を届けてあげたいと思っています。
忙しいママでもできることって、本当に限られてますよね…。ですが、数年後の子供たちのことを思えば、「今しかできないことを今やる」ことがとっても必要なんだと思います。
未来の子供たちから、ありがとうを言ってもらえるような、そんな母になっていきたい、とおもいます。
アンクチュール