こんにちは。
『Adoré刺繍教室』へようこそ!
札幌は、
これでもか〜ってほど雪が降りました。
おまけに寒いですし。
寒暖差が激しい今日この頃、
皆様体調にはお気をつけください。
いよいよ今回が
「アルファベットに挑戦」シリーズの最終回です。
今日は『Z』の実践編。
今回も写真で工程を説明します。
⑴ まず上部のS字なのですが、細い線部分以外の
土台を作ります。
→セルティ(枠)が終わったところです。
⑵ 上の土台から繋げてコードネをするための
ランニングステッチと先端の糸輪を作ったところ。
⑶ コードネが土台に近づいたら、糸輪の1本を
サテンステッチ(ポワンランセ)のギリギリで
切って、土台の中に隠します。
⑷ 続けてサテンステッチ(ポワンランセ)をすると
上部のS字が完成しました。
※ 弧を描くように刺す方向に注意が必要です。
⑸ 次に下のS字型ですが、こちらは中央のコードネと
繋げて刺します。
⑴と同じ様に土台を作ります。
⑹ 下から上に向かってランニングステッチをします。
上部先端に糸輪を作ります。
※ このときすでに刺してあるS字を接近しすぎると
サテンステッチ(ポワンランセ)をするのが
大変です。接近しすぎた場合は土台の
位置の調整をしましょう。
⑺ 上から下に向かってポワンランセをします。
刺すのは下部のS字と接する間際で一度
針を休めます。
⑻ 下部のS字を刺して左先端はコードネと
合体させます。
※刺す方向を合わせると自然な感じになります。
最終回だというのに、
写真のトリミングを忘れました💦
斜めの直線って刺すのが結構大変。
コードネで軸となる糸に対して
直角に刺していきます。
針の先端で、きわを見極めながら刺すと
きれいにさせます。
さて、今回で『アルファベットに挑戦』シリーズは
終了です。
拙い説明でしたが、お楽しみいただけましたか?
次週はまた別の企画で
ブログを更新したいと考えています。
今週の22日
辻井伸行さんの日本ツアー2023/2024に
札幌コンサートホール『キタラ』に行ってきました。
久々のクラッシックのコンサート。
とても素晴らしい演奏でした。
音楽家として才能はもちろんですが、
きっときっと色々な努力を積み重ねて
こられたのだろうと想像します。
『ローマは1日にしてならず』
もちろん才能もあるのでしょうが、
改めて継続して何かをすることの
大切さを実感しました。
帰り道は大雪警報が出るほどの雪でしたが、
とても清々しく充実した気持ちでした。
人に感動を与えられる仕事って
素晴らしいと思います。
私の刺繍もそんなお仕事にしたいです。
今日もブログに来ていただき、
ありがとうございます😊
来週は新企画。
お楽しみに〜😊