卒乳した、と言っていいと思い記録に残します。

保育園が決まったので、入園後から2人目妊活のため不妊治療をします。

その準備として卒乳が必要不可欠でした。

本当は1歳6か月ぐらいまで授乳していたかったけれど不妊治療においては私の年齢を考えると残された時間の猶予がありませんでした

せめてあと3歳若ければ…

そして私が通院していた不妊治療のクリニックは子連れNGです。預け先がないので、保育園入園後でないと通院ができないのです。

妊娠、出産するのは大変な道のりでしたが、産後は意外にも大きなトラブルなく完全母乳で育児することができました。

1歳になるまでは授乳しながらの寝かしつけをルーティンにしており、夜泣きがあれば夜間授乳を1〜2回していました。

おっぱいが大好きな子どもには私都合の「断乳」ではなく、本人の同意をもった「卒乳」にしたかったので昼間の授乳を減らすことから始めました。

自宅で2人きりだと口寂しくなりおっぱいが飲みたくなるので、遊びに連れ出して他に興味関心を持ってもらうように工夫してみました。

たくさん遊ばせお腹を減らせば自然と食事の量が増えると思ったからです。

入眠や夜泣きからの再入眠はおっぱいを飲む癖を少しずつ解消していくことを意識しました。

寝る前の授乳をお風呂後に前倒しし、寝る前は絵本を読んでトントンすることを入眠儀式にし、毎日のルーティンにしました。

一進一退ではありましたが、おっぱいを飲まなくても大丈夫…という積み重ねをしていきました。　

最後の日は、私が決めざるを得ないのですが1か月前から予告しました。子どもに伝えることで、私自信の気持ちも固まっていったかなと思います。

1歳になった時点で1日3〜4回だった授乳が1歳1か月の終わり頃で1日2〜3回(朝とお風呂後か寝る前)、1歳2か月になった頃にはお風呂後の授乳だけになっていました。

最後の授乳は、子どもに好きなだけたっぷり飲んでもらいました。

完全母乳でここまでこれたのは子どもが上手く飲んでくれたからという他にはなく、本当にありがとうの気持ちしかありません。

色々な感謝の気持ちを込めて、ありがとうを子どもに伝え一緒におっぱいにバイバイをしました。

翌日はお風呂後のおっぱいをフォローアップミルクに替えました。(この日のために1週間前から1日0〜2回フォローアップミルクをおやつにしていました。)

思った以上に授乳なしですんなり寝てくれ少し拍子抜けです。

そして、最後に飲んだ日から1週間経ちました。

まだおっぱいが飲みたそうな時もありますが、なんとか飲まずに生活しています。

参考にした本は複数ありますが、私にとって1番実用的だった本は別途紹介します。

正直、もう少し授乳していたかった気持ちも残っています。その分たくさんのスキンシップやお世話、遊びを通して子どもとの時間を大切にしていくつもりです。

息子よ、生まれてきてくれてありがとう。

ママにしてくれてありがとう。

日々の育児や生活に追われても子どもへのこの気持ちは変わりません。

ちなみに卒乳後はホルモンバランスが崩れて吐き気が酷いです。

産後の生理もまだ来ないので、不妊治療のためにも早く来て欲しい！と思いながら過ごしています。

1Y2M 卒乳記録