未来ある若い大学生13人もの犠牲者を出した軽井沢のバス事故から10年が経過した。
未来ある若い大学生13人の遺族と4人の教え子を失った尾木さんはあの日に止まったままだ。
あれから10年,未来ある若い大学生13人の遺族と4人の教え子を失った尾木さんの無念と悔しさは図りしれない。
尾木さんは遺族の一人と言ってもいいでしょう。
事故を起こしたバス会社ESPと経営者,会社から逃げた元運行管理者ら幹部に対する怒りと憎しみは二度と消える事はない。
安全運転する為の徹底した研修などをしっかり行うのがバス会社の常識だが,事故を起こしたESPはロクな研修などを一度もしていなかった。
杜撰な会社ぐるみの違法な営業を繰り返し,数え切れない程の違反があり,カネ儲けを重視した挙げ句事故を起こしたのも当然だ。
人手不足を理由に一度も大型を運転した経験もまったくない上,大型の運転が苦手な人間が運転させた事自体がロクな研修をせずに乗せた挙げ句に事故を起こした結果だ。

事故を起こしたESPは運転手は大型が苦手だと認識していた事は確かだ。
事故の後バス事業者に対する取り締まりが強化され,法令を守れない事業者は業界から排除する動きが強化された。
事故を起こしたESPのような中小の零細業者はほとんどが法令を守れない事が多かった。
事故の後取り締まりが強化されたおかげで今は事故を起こしたESPのような法令を守れない事業者は激減し,法令遵守がかなり厳しくなったのもよく分かる。
事故を起こしたESPと経営者と会社から逃げた元運行管理者ら幹部には大きな落ち度があったのは確かだ。
事故を起こしたESPと経営者には禁錮3年,会社から逃げた元運行管理者ら幹部には禁錮4年のいずれも実刑判決が言い渡されてる。
未来ある若い大学生13人の遺族と4人の教え子を失った尾木さんの処罰感情は峻烈で実刑は当然だ。
しかし事故を起こしたESPと経営者,会社から逃げた元運行管理者ら幹部は判決を不服として控訴している。
昨年二審の初公判が行われ,事故を起こしたESPと経営者,会社から逃げた元運行管理者ら幹部は改めて無罪を主張している。
未来ある若い大学生13人の遺族と4人の教え子を失った尾木さんは反省が見られないとして極刑を求めている。
10年経っても未来ある若い大学生13人の遺族と4人の教え子を失った尾木さんの苦しみは続いている。
決着はいつになるのか先行きは見えない。
今,バス業界は運行管理などの在り方が問われる一方,車内放置防止の取り締まりが強化されている。
各地では車内に取り残され放置された事案が相次いでいる。
また高速バスでは乗客をトランクに閉じ込められる事案も相次いでいる。
福岡や静岡で幼い子どもが車内に放置され死亡した事件の後車内放置防止の取り締まりが厳しくなり,バス業界に対し社会から厳しい目が向けられるようになった。

このワゴン車も通園バスとして使われる時は装置を取り付けなければならないなどとても厳しくなった。
このような痛ましい事故を二度と絶対に起こさないよう訴えを続けている中,未来ある若い大学生13人の遺族は被害者遺族としての新たな苦しみを抱えている。
それは・・・
名誉毀損と威力業務妨害だ。
判決が言い渡された後,未来ある若い大学生13人の被害者遺族は第三者からの名誉毀損と威力業務妨害に苦しめている。
このような名誉毀損と威力業務妨害による苦しみを続けているのは未来ある若い大学生13人の被害者遺族だけではない。
7年前池袋で女性と幼い女の子の親子が死亡した池袋暴走事故の被害者遺族と4年前静岡で幼い女の子が車内に長時間放置され死亡した事件の被害者遺族も同じような苦しみに悩まされている。
池袋暴走事故の被害者遺族は社員36人が死亡した京都アニメーションのスタジオで起きた放火事件をきっかけに実名公表に踏み切り,幅広い訴えを続けている中,民事訴訟で医者から言われた事を守らなかった加害者の元高齢ドライバーで既にこの世から消えた元受刑者に大きな落ち度があった事を認め勝ち取った後,第三者から勝ち取った事への祝いをするような侮辱と名誉毀損を受けていた事で名誉毀損と威力業務妨害に苦しめている。
このような名誉毀損は被害者遺族のその後の活動に影響を及ぼすものだ。
10年が経ち,バス事業者は業界としてやって当たり前の事をしなければならないなど業界としての常識を守らなければならない。
事故を起こしたESPのようなカネ儲けしか考えず杜撰な会社ぐるみでの営業をする事業者はバス業界としての事業者を名乗る資格はない。
バス業界としての常識を守れない事業者は速やかに業界から消えてもらいたい。
最近は運転手が乗客に対する威圧と追い出すような態度をし,乗客を強制的に降ろす事案が各地で繰り返されるなど運転手としてのモラルが問われている。
バス事業者には業界としての常識でもあるしっかりとした研修と安全な運行と会社としての運行管理,車内放置とトランク内での置き去り防止と運転手のモラルの徹底などが改めて求められる。
バス事業者としての常識を今後もしっかり徹底すへきだ。
