歯医者が虫歯を作ってる | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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歯医者が虫歯を作ってる
歯科医だから知っている、危ない話
長尾周格著



子どものむし歯は治療しない

子どもは泣いたり暴れたりして、治療にも手間がかかるので、なるべく早くケリをつけてしまいたいというのと、乳歯はいずれ永久歯と生え変わりますから、手抜き治療を行っても後々問題になりにくいのです。
子どもは大人以上に痛みに弱いですから、決して痛みを感じさせずに麻酔をするには非常に高度な技術が必要になります。ですから多くの歯医者では、「麻酔をせず、むし歯をろくに取ることもなく、上から詰めて終わりにする」ということがままあります。そうして子どもの口の中はどんどん崩壊していくのです。
 この惨状に拍車をかけるのが、子どもの窓口負担分の公費負担制度です。
たとえば東京都であれば、6歳になって最初の3月31日までは「乳幼児医療費助成制度(マル乳)」の適用を受けると窓口での負担額が0円になります。窓口負担がありませんから、親は歯医者がどんな処置をしたか、処置内容への関心が薄くなります。これが不正診療、不正請求の温床になるのです。すなわち再治療になっても、やってもいない治療をでっち上げてカルテに記載し、保険請求することでお金を稼ぐのです。来院回数が増えればそれだけ不正請求できますから、歯医者がむし歯治療にまともに取り組もうとしなくなるのも道理でしょう。

(歯医者が虫歯を作ってるより抜粋)

歯医者が虫歯を作ってる
歯科医だから知っている、危ない話
長尾周格著