メール相談から一年後 | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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2013年2月
ある方から相談メールが入りました。

毎日同じようなメールはたくさん届きますので、本来ならお答えしないのですが、この時は何故かお答えしたのですね。(はっきり覚えていませんが)

大したことは返事はしていません、私の記事を読んで記事にコメントし思い切ってメッセージをくださったようです。


息子(32歳)は「軽うつ」から 10年以上通院 向・抗精神薬を投与され 薬物依存・副作用 体のこわばり・ジスキネジア・ムズムズ足・起きている時 動けない・眠れない何も出来ないなど。
最近は、ふらつき+目が閉じる症状が出て 同伴でないと外を歩くのが危険です。

通院してるから 安心してました。本当に情けなくてなりません。
「薬害」の恐ろしさに気が付きました。。もう「医療は信じられない」現実に直面しています。 
担当医に「減薬・断薬」をお願いしましたが、医者が信じられません。




この時、私は、あくまでもご本人の意思が大事であることと、内海医師の本の紹介と、ご本人が読書ができない状態であれば動画を見るよう動画の紹介だけさせていただきました。


そして、その一年以上経った今朝、再びその方からメッセージを頂きました。



気力・判断力が減退 「薬のことはもう言わないで・・」
最初の医者の薬でJRに引き込まれそうになったり、強い薬で怖い思いをして自分できめた近くの病院です。
「今の先生しか頼れないから」「減薬・断薬を確実に頼れる医者を探してきて~、もう自分で病院探せないから」

医者を頼らず(頼れず)発狂状態で救急車も呼べず(呼ばず) 
昼夜・分裂した沢山の人格が入れ替わり・大声で叫び・頭や身体を壁にぶつけ・暴れ・主人と私につかみ掛かり・・想像してください。(その状態はまるで「映画のエクソシスト」)・・過ぎてみれば「離脱症状」でしたが・・ その時は除霊にお寺さんを呼びまた。・・・
・本人の希望で、ベットに縛りつけ・・この1ヶ月余りの期間は まさに地獄でした。・・・まだ「短期記憶欠落・頭と身体の痛み+ふらつきなど、多々在ります。 が トリップ現象などを理解しながら 解毒に励みます。
今回のポイントは、
「本人が減薬に向かう判断の能力を奪う段階まで至っていた」
・この点で 医者の介入なしで 家族がどこまで 出来るか??
・・だと 思います。
長文になりましたが、
    先生へ お礼の報告といたします。  



この方はいつも私の記事をお読みくださっていたので、説明する必要はほとんどありませんでした。
ご本人の断薬するという強い決心を引き出すためのアドバイスを少しだけさせて頂いたのを思い出しました。


断薬が完了なさったばかりのようですので、デトックスに励むこと、薬物性フラッシュバックが起きても慌てないように気をつけることを最後にメッセージさせて頂きました。


ご家族の支えがとても心強かったと思います。
報告頂きありがとうございます。