お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロンの甲斐です。
さてさて、今日は、うつ病について少しお話しさせて頂きますね。
うつ病は様々な症状が出ますが、まわりの人には分かりにくいことが多いようですね。
次のようなときにはうつ病の可能性がありますので、ちょっと、チェックしてみて下さい。
笑わなくなる。
口数が少なくなる。
朝方や休日明けに調子が悪そうである。
遅刻、早退、欠勤（欠席）が増える。
好きなことにも興味を示さない。
食欲がない。
急にずぼらになったように見える。
だるさを訴える。
眠れていないようだ。(昼夜逆転とは違います)
逆に次のようなタイプはうつ病と気づきにくいので気をつけて欲しいですね。
疑いを感じたら、早めに受診して下さい。
体の症状が前面に出てうつ病のように見えないタイプ。
性格的なものだとされてしまうケース。
児童などによく見られるイライラが強く出るタイプ。
本人自身が気を使ってつらい気持ちをまわりの人に気づかれないようにしている場合。
うつ病の場合、自責感や罪責感に苦しんでいる人が多いですね。
ご家族には、その様な気持は隠していますので、注意が必要です。
本人の気持ちとしては、「家族に迷惑をかけて申し訳ない」「自分がしっかりしないからだめなんだ」「もっとがんばらないと」「いろいろ言ってくれるのは、自分のために言ってくれているから、できない自分はだめ人間だ。」などと感じていることも多いですね。
そんな状況で、「しっかりしろ、がんばれ」などといわれると、「やはり、がんばりが足りないんだ。もっともっとしっかりしなければ」と自分を追いつめることになります。
時には、「これ以上がんばるなんて無理だ、自分はだめな人間なんだ」「しているつもりなのに、していないと言われるので、どうすればいいのかわからない。」「人と接することがコワイ。」と思いつめ、「消えたい。」「死ぬしかない」と考えてしまうようになります。
「自分自身を責める必要は全くない」ことを伝え、これまで充分頑張ってきたことを、褒めてあげてくださいね。
診断は、お医者様しかできません。
適切な薬剤治療、周りの人の理解とサポートがとても大切になってきます。
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