慢性的な喪失感はどのようにして作られる? | お子様の不登校、ひきこもりの解決策提案サロン

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こんばんは。 笑顔を届けるメンタルケア心理士の甲斐です。


さてさて、 アダルトチルドレンの喪失感。 境界についてお話させて頂いてきました。

では、子供が、喪失感を感じ、 境界があいまいになってしまうのと 喪失感を感じないで、境界が作られるのでは、 どこが違うのでしょうね。

その復習をしてみますね。 子供が痛みを感じる出来事が起きます

         

           ドンッ


家族が受け止める      家族が受け止めない



子供の感じ方               子供の感じ方



心地よい                  ひとりぼっち 無視   

面倒を見てもらえる            自分は変だ   

感じることを許される           責められている

喪失が起こったと確認できる      喪失はなかったことにされる  

痛みを尊重されている          痛みは切り捨てられる



      ↓                   ↓



痛みを感じ 癒される          喪失の痛みに

                      見捨てられた痛みが加わる 


      ↓                   ↓


      子供にとって家庭とは

のびのび育つことができる        生き延びるために必死になる 

自分の成長を感じる            自分の成長を感じない

境界が作られ、それが守られる     境界があいまい 侵入が起きる 



このような違いができてくると


クラウディア・ブラックは 述べています。


AC とは子供の頃の痛みを抱えたまま 感じないふりをしたり、 自分の気持ちを抑えたり 誰にも助けを求めず 自分でなんとかしようと してきた人のことを言うのです。