前回の続き…
有言不実行は大人同士でも信頼関係にヒビが入りかねない行為ですが
子ども相手にこれを繰り返しているとどういう影響が考えられるでしょうか?
成長過程で何度も約束が守られない目にあっていると諦め癖がついたり人を信じられなくなる…
または約束を簡単に反故にする人格になりかねません
このように人格形成に悪影響が出ることは容易く想像がつくと思います
忙しい現代の大人にとって子どもとの約束を守れない時もあるでしょう
ですが基本的には約束は守るものといったスタンスを子どもには徹底して見せるのも親の努めなのだと思います
約束が守れない時には、例え相手が子どもであろうとも誠心誠意謝罪する姿勢を見せることも必要かと思います
そしてその埋め合わせをしっかり行うことを忘れないことも大切でしょう
成長すれば状況に応じて譲歩したり我慢する心や
また手放しで信じることの危険性も教える必要が出てくるかと思います
ですがまずは子どもには約束は果たされるもの(果たすもの)という認識を疑いなく持ってもらいたいですし
そのような「素直な心」を育むことが大切だと感じます
我が子にも信頼できる環境でのびのびと色んなものを吸収してほしいと考えています
そのためにはどんな些細な約束でも全力を尽くす親でありたいものです
子育ては親育てとはよく言ったもので
いくつになっても子どもから学ぶこと、改めて気づかされることが後を絶ちません