引き続きWithout a Trace。
 
 
レギュラー陣の紹介しまーす(^ω^)
 
 
ジャック・マローン
 
 
 
失踪者特別捜索班のボス。
落ち着いた風格ある物腰でチームをまとめ部下からも頼られている。
妻と二人の娘がいるが後に離婚。
捜査のためや被害者を守るために時々とんでもなく悪い奴になっちゃって、ボス自ら違反を起こす、困ったお人。
 
 
 
ビビアン・ジョンソン
 
 
 
冷静で補佐役が打ってつけなサブリーダー的な人。
何事にも動じず感情的になる事もないが、内心では結構上昇志向が強い。
一時、ジャックがNYから去ることになり、チームを辞める事でビビアンが次のボスになる筈だったが、結局ボスはチームに残りビビアンの昇格の話もなかった事に。
その事で、ちょっとボスには思うところがある……。
 
 
 
サマンサ・スペード
 
 
 
ブロンド美人のチームの綺麗どころ。
仕事は真面目で優秀。
女性や子供など弱い立場の人にはやさしいが、反面 弱い立場を脅かす人達には途端に感情的になる事も。
以前ジャックと不倫してました。
そしてマーティンからも思いを寄せられるモテモテな女性。
 
 
 
マーティン・フィッツジェラルド
 
 
 
FBI高官を父に持つ。
捜索班ではルーキー。
正義感があり熱血な若者。しかしそれ故、命令無視して危険な所に一人で乗り込んで行ったりとまだまだ若僧。
サマンサには早いうちから好意を抱いていた様子。
 
 
 
ダニー・テイラー
 
 
明るくチームを和ませてくれるムードメーカー。
服務規定違反を起こすボスのブレーキ役でありながら、冗談も言い合える仲。
マーティンの良き先輩で良き兄貴分な存在。
 
 
余談ですが、シーズン1では吹き替えがダニーだけ何故か関西弁。
シーズン2以降は標準語になっていたので不評であったことは明らか。
とんだ黒歴史を作らされてしまった。
 
 
 
エレナ・デルガド
 
 
シーズン4からレギュラー入りした、サマンサと並ぶもう一人の綺麗どころ。
ビビアンやサマンサのような控え目な女性陣と違いグイグイ行く、ちょっと気の強いヒスパニック系美人。
ボスに対しても物怖じせず、言いたい事は言う。
バツイチのシングルマザー。
ダニーとは顔馴染みのようだが……。
 
 
 
以上がレギュラー陣の顔ぶれ。
 
 
 
 
 
 
個人的には、不倫だの三角関係だの、そう言う恋愛系のゴタゴタエピソードは、ない方が良かったな~…。
 
“行方不明者捜索”と言う珍しい題材のドラマ故に、他のドラマでも散々やってるような恋愛絡みのエピソードは何か萎えました・・・(。-_-。)
 
アレだな…。レギュラー陣のプライベートどうでもいいから仕事してるとこ観たいっつー感じ。
 
 
 
 
 
このドラマいわゆる刑事ものだけど、犯人とのドンパチやカーチェイスなど派手なアクションはなく、ただ『人』を探し出すだけのドラマ。
でも人と人の繋がりを考えさせられるドラマです。
 
 
 
ビビアン役の女優さんがこの役を引き受けた理由の一つとして こう言ってました。
 
 
「刑事ものでは珍しく、冒頭で人が死なないドラマだから」
 
 
今までの刑事もののドラマでは事件が起きて、死者が出て、捜査を開始するのが当たり前の流れになって来てる。
でもこのドラマは、事件を未然に防ぐために、死者を出さないために捜索する。
 
 
それが他のドラマにはない、このドラマの一番の見せ場であり核となるところなんだと思います。
 
 
 
 
WITHOUT A TRACE / FBI 失踪者を追え!
現題  Without a Trace
 
 
 
 
あなたの大切な家族・恋人・友人、
または毎日顔を会わせる職場の同僚・ご近所さん。
その人達がある日突然行方不明になってしまったら………。
 
 
このドラマは、ニューヨークにあるFBI失踪者特別捜索班が、行方不明者の捜索に当たり探し出すまでを描いた、1話完結型のドラマ。
 
 
失踪者は、事件・事故に巻き込まれたのか? 誘拐されたのか? それとも自らの意志で姿を眩ましたのか……。
捜索班は失踪者の捜索をして行くうちに、家族や親しい友人でさえも知らなかった その人物の過去や背景、抱えている問題を見つけ出し、真実へと近づいて行く。
 
 
事件・事故、誘拐なら一刻も早く見つけ出さなければいけないし、ティーンエイジャーの子供達だと家出の可能性もある。
また、自ら姿を眩ました失踪者の場合は、そうしなければならない理由があり、見つけてほしくない事を願う人もいる。
 
 
 
ちょっとヤバい人達とトラブり、家族に危険が及ばないように自ら姿を眩ましたり───
 
娼婦としてやって来たけど、人生をやり直そうと今までの自分を捨てるための失踪だったり───
 
無責任な親のせいで、高校生にも満たない少年が幼い妹や弟を守るため、悪事に手を染め逃亡中であったり───
 
 
 
ただ見つけたら終わりではなく、そういった人達の事情も考え、失踪者が抱えてる問題を解決に導いてあげる。
 
そして、全員が無事に発見される訳ではなく残念ながら見つけた時には既に亡くなっている…という事もある……。
 
ハッピーエンドばかりではないけれど、失踪者を見つけるために全力で捜索に当たるチームの姿。
失踪者1人1人の異なる事情。
 
ドラマを見て行くうちに いつの間にか引き込まれ、無事に見つけ出せた時は心の底から「見つかって良かった…」と感動する。
そこが、このドラマが支持されるポイントだと思います(^_^)
 
 
 
 
 
製作総指揮は、アメリカの有名プロデューサー、ジェリー・ブラッカイマー。
 
シーズン6では同じブラッカイマー作品『CSI』とクロスオーバーして、とある事件を前編を『CSI』で、後半を『Without a Trace』で放映。 
 
CSIの科学捜査技術と、
FBI失踪者捜索班の、足を使う捜査。
 
お互い負けてたまるかと、対決ぶりが面白かったですo(^▽^)o
 
 
 
そしてこのドラマ、日本でも撮影をしております。
 
日本人が絡む案件があり、捜索班のボスが日本にやって来る。
そこで日本のヤクザと出会う訳なんだけど、そのヤクザ役が、松方弘樹さん。
 
 
 
広島弁で凄みのあるヤクザを熱演。
 
 
 
日本の俳優を登場させてくれた事にちょっと嬉しくなりました( ^ω^ )