3月7日 | 私と多発性骨髄腫といろいろと

私と多発性骨髄腫といろいろと

2023年3月(49歳)、多発性骨髄腫の診断を受け治療を開始しました。治療のことや日々のこと、綴っていけたらと思います。

去年の3月7日。
今までの生活がガラリと変わった日です。

コロナを理由に人間ドッグを先延ばしにしていて、久しぶりに受けた健診で尿蛋白が再検査。
1+くらいならスルーしていたかもですが、3+なのでいつも風邪などでお世話になっている先生のところで再検査してもらいました。
夕方先生からお電話いただいて、早めに大きい所で検査した方が良いと。


親族が腎臓内科医なので、頼って受診しました。

腎臓ではなく血液の病気だと思うとの事で、血液内科の先生に紹介していただいて‥それが去年の3月7日です。

尿蛋白だったので腎臓の生検くらいはする事になるかなと思っていたところ、思ってもいなかった血液の病気でした。


マルクをして診断がつき、すぐに治療が始まりました。

自分の気持ちが追いつかず進む治療。

ベルケイドやレブラミドで身体も気持ちも大変でした。

8月に移植をして、ひとつ山を乗り越えました。


移植後、血小板が低い状態が続いていて、治験には参加することができなくなってしまいましたが、自覚する体調的には問題なく順調!という感じです。

年末にマルクをし、MRD陰性でしたキラキラ


10月から仕事も復帰し、お休み前以上に張り切って臨んでいます仕事に行けるって嬉しい!

推し活も好きなことも、楽しんでいます。

(なかなかブログまで辿り着けずあせる数ヶ月経っていました)

1年前、来年の桜は見れるのかとか、娘たちの卒業進学など見れなくなってしまうのではとか‥

病気になってそれまで命とか生きるとかあまり考えてこなかったことを考える機会になりました。

これからしっかり生きようという気持ちが持てて、良かったと思います。

夫や娘たちにはたくさん涙させて、心配をかけました。

家族・友人・職場の方々・病院の先生や医療スタッフの方々。良い環境に恵まれて今の私がいられるのだと思っています。

少しでもお返ししていけるようにしていきたいです。



私の推し活に付き合ってくれる夫。

 一緒に楽しんでもらえて嬉しいむらさき音符

 初めてのVR体験に感動おねがい



◎娘とライブに。

 大森さんの歌声は感動おねがい

 元気もらえます。



病気と上手に付き合って、充実した日を過ごしていきたいですハートのバルーン